今日から暫くの間、旧知の友人と二人で
のんびり、ゆったり、悠々と
北の大地を駆け巡る旅に行って来ま～す！
久し振りの雨でシャッキリしましたぁ～
カラ梅雨気味で毎日、水やりが大変でした
特に植え替えした鉢とか苗木を鉢上げた若木などには
いいタイミングの雨でした！
苗木の鉢上げを更に続けました！
「薫風」に続いて「桜山」(左端)に「白峰」(右の二鉢)と
いう品種の苗木を鉢上げしました
寄せ植えに模様木、双幹、直幹と色々な樹形づくりが出来て
この先の成長が楽しみになりました
毎年、数鉢は高樹齢から朽ち果てて枯れていく現状なので
さし芽採りして苗木づくりも大事な作業の一つと思います
そして、若木と対話しながらの樹形決めや針金巻きしての
樹形づくりが盆栽づくりで最大の醍醐味と思っています
でも・・・作業する私も高齢者なので・・・・
鉢数を増やすのはほどほどにしないといけません！
苗木として育てていた若木を「鉢上げ」する事にしました！
さし芽を採って７～８年が経過した苗木たちです
20～30cmほどに育ちました
「薫風」 (くんぷう) という品種です
苗鉢に4本の若木が育っていました
なるべく多くの根が付くように切り分けます
一本づつ苗木の状態をよく観察して
将来、どういう姿にするかを決めます
樹形は模様木仕立てと決め、針金を巻きます
根の大きさと幹の太さから鉢を選び、鉢底に
鹿沼土のゴロ土(大粒)から入れていきます
鹿沼土は大粒、中粒、小粒の順に鉢の中で層を作り
苗木が安定するようしっかりと植え付けます
銘柄札を付けて鉢の正面の位置を示しておきます
植え込んだ後はたっぷりと水を掛けます
水は鉢からこぼれ出ず、鉢の中に溜まり過ぎず鉢底の
穴から勢いよく排出されるようにして鉢の中の空気が
入れ替わるようにするのが経験上、良いようです
他の苗木も同じ様に処置していきます
鉢上げ完了です！
「薫風」という銘柄が四鉢、仲間に加わりました！
一週間ほどは半日日陰に置いて真昼の直射日光を避けて見守ります
鉢上げした四鉢が来年、藤紫色の鮮やかな花を付けて親の木と
同じようにその晴れ姿を観る楽しみが加わりました！
植え替えを施した鉢に芽吹きが始まりました！
真っ白な花を咲かせる「雲月」という品種で苗木から4号鉢に
鉢上げし、更に今年は一つ大きな5号鉢に植え替えしました！
植え替えしてから三週間ぐらいが経って
芽吹きが始まりました！
新しい芽が生まれて来ました！
植え替えした鉢から新しい芽が出ると植え替え作業が上手く
出来た証でやっと安堵することになります
