ローマから南へ200Km離れたカンパニア州の都、
ナポリは世界三大美港の一つとされています
ナポリ市街の「カステル・ヌーボー」
古い城なのに「新城」とも呼ばれています！
古い街で地下鉄の工事を進めている間になんと遺跡が数多く
見つかり工事は7年前からストップしたままで再開の見通しは
全く立たず、酷い渋滞が続いているようです！
「王宮広場」
「劇場」などが立ち並ぶ市街は治安がイマイチで置き引き、
スリに気を付けるよう何度も注意を促されました！
ドームやアーケードで繋がる商店街
「国立考古学博物館」
イタリヤを代表する二大博物館の一つ、考古学博物館には
古代の彫像やモザイクなどの出土品が数多く展示されていました
ボンベイ遺跡から発掘されたモザイクや壁画の作品を
中心に拝観して来ました！
アレキサンダー大王の遠征のモザイク
2000年もの昔に在ったとされる水道装置や青銅、ガラス類の
加工技術は現代にも十分、通じるものがありました
当時の文化の高さを計り知り得る貴重な展示品ばかりでした！
日本とイタリヤでは八時間の時差があって初日の朝は
時差ボケのせいか殆んど眠れずに朝になってしまいました！
ローマから２時間ほど高速道路を走って
カゼルタという街に向かいます
高速道路の料金所はＥＴＣが完備されていました！
ガイドさんの話によると・・・・
なんと、日本のＥＴＣはここイタリヤのシステムを参考にしたと
聞かされて意外な感じを受けました
技術大国の日本から広がっているものと思っていました！
最初の観光は世界遺産のカゼルタ宮殿です
「カゼルタ宮殿」
向かって右側に修復工事の養生シートが掛けてあって
出鼻をくじかれた感がしてちょっとガッカリ！
18世紀の1751年にナポリ王国のカルロ7世が築いた宮殿はすべて
大理石で造られていて1200部屋と34もの階段があり
1742の窓を持ち、120ヘクタールという広さの美しい庭を持つ
イタリヤ建造物の中でも異彩を放つ世界文化遺産です
スケールの大きさとか手の込んだ彫刻類に
ただただビックリの連続です！
公の接見場
265余年の昔に大理石で造られた大きくて豪華な建物と
日本の江戸時代に巨木材と和紙を用いた寺院建築の建物との
違いを思い浮かべながら拝観していました！
王のプライベートな部屋
約３キロも真っ直ぐに続く水路跡の道
松の木を大きく育てて "笠づくり" にして雨除け、日除けに
しているのが印象に残りました！
楽しみにしていた南イタリヤへの旅の始まりです！
先ずは電車に乗ってセントレア空港に向かいます！
フィンランド航空は初めての搭乗です！
約１０時間１５分のフライトで乗り継ぎ地に向かいます
フィンランドのヘルシンキ空港に到着です 
かなり大きな飛行場でした！
搭乗ゲートの周辺には早くも 
クリスマスツリーが飾ってありました！
ヘルシンキで乗り継ぎしてから
約３時間２５分でイタリヤのローマに到着です！
ローマ空港 
テロへの警戒態勢が厳しいのではと思っていましたが
そんな様子は無かったです！
スーツケースを受け取りローマ空港から
初日の宿に向かっていよいよ旅が始まります！！
一周間余り、南イタリヤに行って来ました！
世界資産の「アマルフィ海岸」
気心の知れた旅仲間たちとの南イタリヤ周遊の旅は
一生涯記憶に残る楽しいひと時でした！
異国の世界遺産を観ながら異文化にも触れつつ
目新しい体験を求めて今日から旅に出掛けます
一週間余の間、留守しますので
宜しくお願いします
無事、帰国出来ましたら・・・・・
新しい体験などをご紹介しようと思っています
