台風の襲来？？

　10月が終わろうとするこの時期に台風なんて驚きですね！
　　　　　予報ではこの地区の直撃は避けられそうですが・・・　　　　　　　

　　　　　仮に直撃を喰らう場合の盆栽たちの"養生"は風対策が最も必要かと私は思います。

　　　　　盆栽棚から下ろして棚下に納めるとか、棚上なら鉢と鉢との隙間をなくして
　　　　　満員電車のようにギュウギュウ詰めに木と木をくっ付けて外側にヒモ掛けを
　　　　　したりして強風による枝折れなど防ぎます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　兎にも角にも人騒がせな台風よ！　静かに早く立ち去ってくれ～っ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

背高のっぽが並びました！

　　背の高い四柱が並びました。
　　　　それぞれに樹高は左から『幸の花』69㎝・『薫風』81㎝・『愛の光』67㎝・『桂姫』72㎝です。

　　　　この四鉢を剪定する時はちょっとシンドイです。
　　　　高からず、低からず、ちょうど良い作業台が見つからずに一苦労しています・・・・

　　　　たぶん、来年も忘れていて剪定時にシンドイ想いをしているでしょう！！　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
　　　　

今年、よ～く咲きました！

　
　　今年、とてもよく咲いてくれた『桂姫』です。
　　　　　　一昨年前から差し芽も多く採れて順調に育っていますよ。
　　　　　　数年後が楽しみになってきた品種になりました。　　

　　　　　　よく咲く花弁は白地に濃い紫色の大小絞りや飛び入り絞り、あるいは
　　　　　　吹きかけ絞りが混じって覆輪に鮮やかに咲きます。　

懸崖という樹形です！

　
　　この木の名前は『愛国』と云います。
　　　第一枝が大きく垂れ下っている姿は「懸崖」づくりといいます。
　　　手入れする時などは枝の先端が傷つかぬよう気を使います。

　　　咲く花は白地に濃い藤紫色の絞りが入り、覆輪だったり底白になって咲きます。

幸せ一杯の名前！

　
　　　この木たちの名前は『幸の華』といいます。
　　　左側のガッシリした方は樹高37㎝で樹齢は50年近くは経っています。
　　　右側のほっそりした方の樹高は69㎝でこちらの樹齢は30年位だと思います。
　　　名前が華やかなのに状態はあまり良くなくて２～３年先が心配な木たちです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　咲く花弁は淡いトキ紅色地に濃い紅色の大小の絞りが入り、時には白絞りも混じります。
　　　　深切れの剣弁咲きする花弁はとても品があり大好きな花です。

　　　　今年、差し芽した苗の候補たちは順調に育っていますので何とか種が
　　　　残ってくれることを願っています。