次の札所は源平の合戦で
お馴染みの壇ノ浦を望む景勝地にあります!
屋島ドライブウェイを通り札所に向かいます!
古戦場の壇ノ浦を望み一休みです!
八十四番札所 「南面山 屋島寺」 (なんめんざん やしまじ)
屋島寺は唐の国から来日していた鑑真和上が西暦753年に屋島の頂上を訪れ
屋島北陵が聖地と思い、堂宇を建立したのが始まりと伝わっています
仁王門の先に本堂が見えます!
鎌倉時代に再建されたとされる堂々とした本堂
本堂の横に狸太三郎を祀る蓑山(みのやま)大明神
狸の太三郎は四国のタヌキの総大将だそうで祀られた蓑山大明神は
夫婦円満、縁結びの神としてご利益があり、カップルが
肩を寄せ合い、真剣にお参りしている姿が印象に残っています
大師堂
弘法大師は西暦815年、この地を訪れ北陵にあった堂宇を南陵に移し
一夜で本堂を建て、欅の一木造で十一面千手観音を刻み、その背に
大師自身の作と墨書きして、本尊として安置したと伝わっています
広い境内の一角に 紫陽花が咲いていました!
一人淋しく、紫陽花を愛でて
次の札所に向って一目散に走り出しました!