さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

今年、お気に入りの『さつき』たち!

2011年12月25日 | 盆栽日記

        今年、精一杯に咲いた『さつき』 たちです。  

    

     私が最も好きな花の一つで『日光』という品種です!

 

  『暁天』 花の色がとてもキレイ!

 

      

       『宝舟』  純白の花びらに赤紫色の絞りが鮮やか!

 

      

        『御穂の舞』  重ね咲きする花びらがいいです!

 

   

   『大雪山』                    『愛国』

 

      

        『薫風』  淡い紫色の桔梗咲きする花が可愛い!

 

    『桂姫』  濃い紫色の絞りがいろいろ入り混ざって咲きます!

 

  『桃香』  

           『如峯山』

『真如の月』  

             『晃明』 

                                   

   開花の後、剪定や植え替えを施したさつきたちは無事に暑い夏も

  乗り切って昨年よりも良い状態で寒い冬を迎えました。

  きっとこの厳冬も平気で乗り切り、来年の初夏には今年以上の

  艶やかな姿を見せてくれるものと思っています!!

 

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今年、旅した想い出の地!

2011年12月23日 | 旅行

   今年はベトナム旅行がいちばんの想い出となりました!

  ハロン湾クルージング   

  朝霧が少しかかった奇岩とエメラルドグリーンの海はとてもとてもキレイでした。

 

    水上生活者の生の姿に接して少しカルチャーショックもありましたね!

 

 

  ミーソンの遺跡

   この遺跡周辺はあの南北戦争で「枯葉剤」が大量に撒かれた地であり

   説明する現地ガイドさんの真剣な表情が印象に残っています。

 

    二度にわたって訪れた山陰

   山口の瑠璃光寺

     国宝 五重塔と庭の池との景観が素晴らしかった!

 

   島根の足立美術館

      

                  

     日本一の庭園を何年も続けているだけの見応えがありました!

    出雲大社

   鳥取砂丘と観光客を待つラクダ

          

     無事に旅することが出来て、家族や親友たちに感謝!感謝!

                                 

 

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秋から冬への飛騨路!(続き)

2011年12月12日 | 巡拝日記

    飛騨路のお寺は「雪つり」を施して冬の準備が進んでいました!

  境内の大きな松には何本かの縄で整った枝を損なわないよう擁護し

 雪の重みに耐えられるようにしてありました。

   雪つりされた松越しに見える鐘楼は木々とのバランスが良くて

   調和がとれていて見飽きません。

  このお寺は下呂市萩原にある「龍澤山 禅昌寺」です。

   山門前の池の風景。  奥に見えるのは推定樹齢が1200年の

   大杉で樹高45m、周囲12mもあり国の天然記念物だそうですよ!

            

             名勝庭園「万歳洞」

            サツキとドウダンを配して四季折々の趣を映し出す庭。

         冬を迎える今は色彩的には淋しい感じがしました。  

                   

          

      この庭の作庭は「もみじ寺・玉龍寺」の重離園を造った

    宗和流茶道の租である金森宗和とのことでこの地区の

    庭園を数多く手掛けたようですね。

 

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秋から冬への飛騨路!

2011年12月08日 | 巡拝日記

      

 紅葉の盛りが終わって冬を迎える飛騨路に行ってきました! 

  岐阜県下呂市金山町の要仲山 玉龍禅寺 (ようちゅうざん ぎょくりょうぜんじ)

  通称もみじ寺の紅葉は既に終わり、境内一面には赤い落ち葉が敷き

   詰められていました。                       (撮影 12月7日)

   カエデの大木に包まれた観音堂 重離園

   重離園は銀沙灘(砂の海)に紅葉したカエデの葉が白い砂の上に

    舞い降りて静寂な中に優雅な趣が漂っていました。

   石段が続く参道

   このお寺は安土桃山時代、天正14年(西暦1586年) 飛騨国主の

   金森長近が寺の再興を促し、金森三代の遺骨を納めて供養寺にした

   と言い伝えられています。

    参道入り口

  山門        

         山門に続く石段 

 

  水屋

    古い石積みの水屋周りにはコケが生して南天や万両の木々が  

    植えられていて普通のお寺とは違う感じがしました。

     当寺は優美な茶風で有名とされる「姫宗和」と呼ばれて

     「宗和流茶道」の祖、金森宗和所縁のお寺でもあるそうです。

   本堂奥の開山堂

    このお堂周辺も落ち葉が何層にも舞い降りていて雪降る時期に

    近づいている気配がしました!!

  本堂の裏山にも"モミジ"や"カエデ"の紅葉の名残りがあり次回の

  参拝は紅葉の盛りにタイミングを合わせ訪ねてみたく思いました!!

 

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何んと『盗難厄除』のお寺でした!

2011年12月03日 | 巡拝日記

     大龍山 雲興寺は自然がいっぱいで

                          カエデの紅葉もきれいでした!

    東海環状道の"せと赤津IC"の近くに在りました!  

 

  愛知高原国定公園の東海自然歩道の中にあって

          ハイカーたちには絶好の休憩場所になっているようです。

   雲興寺は西暦1384年、室町幕府の三代将軍 足利義満公が

  七堂伽藍を建立。天鷹祖祐(てんようそゆう)禅師を招請して開山。

  本堂は1662年に焼失。その後、再建された屋根瓦は釉薬をかけた

 「赤津焼」の瓦で葺かれているのが印象的です。

      鐘楼 

              水屋 

  性空山神(しょうくうさんじん)

   室町時代の頃、里に夜ごと出没する山の悪鬼によって人命がたびたび

 奪われたそうな・・・・ この悪鬼を「性空」と名付けて悪行を戒め、盗難

 鎮護の守護神に生まれ変わるよう諭し、誓わせたとの言い伝えが今も

 残っているそうな・・・・・・・・

   そして600回忌の大法要が来年、平成24年11月3~4日の

   二日間で執り行われるので是非、お参りくださいとお庫裏さん

   が優しく丁寧に話してくださいました。

 

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