さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

良いお年をお迎えください

2017年12月28日 | 其の他

 今年一年 お世話になりました!

良いお年をお迎えください

  

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魔除け厄除けの「晴明神社」

2017年12月17日 | 巡拝日記

      天文学者で陰陽道の祖である

安倍晴明を祀る神社に参拝して来ました!

 「晴明神社  一の鳥居」

 晴明神社は平安時代中期の天文学者、安倍晴明を祀る神社で

創建は西暦1007年、晴明の偉業を讃えた一条天皇によって

晴明の御霊を鎮めるため開かれた神社です

 一の鳥居にかかる社紋の「晴明桔梗」

晴明桔梗は「五芒星」とも呼ばれて晴明公が

陰陽道に用いる祈祷呪符の一つとなっています

 「一条戻り橋」

 この橋で神仏に熱誠をこめて祈願すると

死者が蘇えると云う伝説が残る一乗戻り橋

 「二の鳥居」

 安倍晴明は朱雀、村上、冷泉、円融、花山、一条と続く六代の

天皇の側近として仕え、朝廷を始めとして多くの人々の信望を

得ていたそうです

 「本殿」と「「晴明像」

晴明公の肖像画を元に作成された像で衣の下で印を結び

天体を観測している様子を表しています

 

「厄除け桃」

古来、陰陽道では桃が魔除け厄除けの果実とされていて

自身の厄を桃に撫で付けることで落とすことが出来ると

言い伝えられています 多くの参拝客が撫で付けて触る

ことで桃はピッカピカに光っていました! 

樹齢約300年の「御神木の楠」

            

晴明神社は魔除け、厄除けの神社です ここでお祈りすれば

不思議な霊のご利益が受けられ、災難から身を護り、病気や

怪我が治ると信じられ、多くの人々に語り継がれています

            

今年は自分の不注意から大きな怪我をし、思いもしなかった

病気にも罹ってしまいました 今年最後になった京都巡拝で

ここ晴明神社に於いて「魔除け」「厄除け」が出来たような

想いがして今年一年を締め括れたような感がしています

    

 

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足利家歴代の菩提寺「等持院」

2017年12月15日 | 巡拝日記

     

京都立命館大学のすぐ隣に美しい

池泉回遊式庭園のある古寺に行って来ました!

「萬年山 等持院」

足利将軍家の菩提寺である等持院の創建は1341年に足利尊氏が

夢想国師を開山に創建され、尊氏死後は墓所となりその法名を

とって等持院と名付けたと伝わっています

等持院には足利15代、230余年もの歴史を持ち

足利家歴代の将軍像が安置されています

「書院」

赤い毛氈に座ってゆったりと庭を眺めて

至福の時間を過ごすことが出来ました!

夢想国師の作庭による池泉回遊式の庭園

この庭は寒の頃から春先に咲く椿、初夏のサツキ、

七月はくちなし、初秋は芙蓉の花などと季節ごとに

彩りを添えると云われています

静かで居心地の良い名園をゆっくりと

散策することが出来ました!

庫裡の入口に掛かる「祖師像」

        

本堂が新築工事中で拝観が成らずに残念でしたが

書院と庭園は静かで趣きがあって、こころが和み

ほっとするひと時が過ごせれました!

   

 

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神紋が桜の「平野神社」

2017年12月14日 | 巡拝日記

    

京都で桜の名所としてよく知られていて特に夜桜で

有名な格式高き神社に参拝して来ました!

 「平野神社」

 平野神社は超有名で人気の北野天満宮のすぐ近くにあって

境内には五百本余りもの桜が植えられており、平安神宮の

枝垂れ桜はここの苗を移したものだそうです

 創建は西暦794年の平安遷都の際、桓武天皇の命により平城京から

今木神(いまきのかみ)久度神(くどのかみ)古開神(ふるあきのかみ)

比賈神(ひめかみ)の四柱を祭神として遷座して祀ったのが始まりと

されています

 「神門」

 「拝殿」

 「本殿」

本殿は西暦1598年と1604年の二度に亘って再建されたもので

「平野造り」と称される社は伊勢神宮、松尾大社などに並ぶ格式

の高い名社で四柱の祭神が祀られている重要文化財です

 平野神社の神紋の「桜」

平安時代の中期、花山天皇がこの境内に数千本の桜を植えられた

ことからこれを起源に桜祭神幸祭が毎年、開かれているそうです

春になって桜が咲く頃、再訪してみたいと思った古社でした!

   

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七堂伽藍が建ち並ぶ「大徳寺」

2017年12月13日 | 巡拝日記

      苔とモミジが美しかった

黄梅院の大本山である大徳寺にも拝観して来ました!

大本山「龍寶山 大徳寺」 (りゅうほうざん だいとくじ)

鎌倉時代の末期、1315年に大燈国師宗峰妙超禅師に

よって開創された七堂伽藍が完備された大寺院です

 「勅使門」

前後が唐破風、左右が切妻の桧皮葺きの屋根の四脚門

 「三門」

応仁の乱で焼失後、一休禅師が一階部分を寄進、千利休が

二階部分を寄進したと伝わっています

 

 「イブキの木の説明」 

ビャクシンとも呼び長命する樹ですが

これほどに大木に育つのは稀だそうです 

「仏殿」 

 「仏殿内部」

 「法堂」

「方丈」 

広い境内に七堂伽藍が一直線上に建ち並んでいる姿は

壮観で見応え充分な景観でした!

  

 

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