さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

柳生の里・剣豪の菩提寺

2014年08月31日 | 巡拝日記

     剣豪で知られる柳生家の菩提寺を訪ねて来ました!

 柳生の里

 目指す菩提寺は山の上にあり石段と坂道を登って行きます!

 門前に柳生新陰流の創始者・柳生石舟斎の石碑がありました!

 「神護山 芳徳禅寺」

 柳生家の菩提寺、芳徳寺は西暦1638年に柳生宗矩が父、石舟斎の

菩提を弔うために創建し、沢庵和尚によって開山された。

 本堂

 本尊・阿弥陀如来を中心に左右に宗矩像、沢庵和尚像を祀る

 芳徳寺の裏山、松林の中にある柳生家一族と歴代住職の墓所

     

山々に囲まれた静かな柳生の里には花しょうぶ園や陣屋跡の

桜の名所などがあり、四季折々に再訪してみたい処でした。

  

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くしはら温泉ささゆりの湯

2014年08月30日 | 温泉巡り

       

恵那市串原の標高464mの山頂にある日帰り温泉に行き楽しんできました!  

 大自然が広がり解放感が満喫できます!   

 百日紅の花が咲いていました!      

温泉施設に行く途中、「ささゆり」に出会えました!   

 くしはら温泉 ささゆりの湯

 

 

 

 館内は郷土の食材を活かした食事処があり、土産売り場も充実し

眺望を楽しむコーナーもゆったりとしています!    

 泉質はアルカリ性単純温泉で刺激がなくて爽快感がありました! 

誕生日の方 "無料" のサービスもありました!!   

 

 展望露天風呂からは「ささゆり」も眺められて心身ともに

リフレッシュ出来るいい処でした!!   

  

 

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飛騨高山の古寺巡拝(Ⅱ)

2014年08月29日 | 巡拝日記

   東山遊歩道散策の続きです! 

 「照蓮寺」 

後鳥羽上皇の子とも云われる嘉念坊善俊によって西暦1253に創建された古寺

 

本堂は飛騨最古の真宗本堂建築の遺構とされている入母屋、銅板葺きの

古式を継承する貴重な建物で国の重要文化財。 

静かにひっそりと していて参拝する人影もない淋しい処でした!

  

 

 「高山別院」   

高山別院の創建は鎌倉時代、後鳥羽上皇の皇子、嘉念坊善俊によって

開かれたのが始まりと伝わっています。

 赤外線センサーが作動する裏門にちょっとビックリ

    

 

 「大隆寺」 

 西暦1652年、高山藩三代藩主の金森頼直が自らの菩提寺として

開山したのが始まりとされています。

 小高い山の上に建つ大隆寺はいい趣きが残り、参道入り口には

池の辺に建つ弁天堂がありました!

  

 

  「飯山寺」 

飯山寺の創建は1339年に開かれたのが始まりでその後は高山藩四代藩主の

金森頼直の祈願所として庇護され栄えたと伝わっています。

 とても分かり辛い山の中にある観音堂でした!

現在の社殿は神社社殿建築の遺構とされています。 

 円空作の金剛神が目を引きました!

      

辿り着くのに時間が掛かった飯山寺は細い道幅でしかも未舗装の

山道を登って行き止まりになった処にありました。

辺りは樹木で覆われて霊気が漂う居心地の悪い処でしたが

何故か印象深い処でもありました!

     

 

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飛騨高山の古寺巡拝

2014年08月28日 | 巡拝日記

  東山遊歩道を歩き古寺古刹を巡って来ました!   

   「天照寺」    

寿永元年(西暦1182年)に創建された古寺で徳川家康の五男、松平忠輝とか

加藤清正の孫、加藤光正が蟄居したと伝わっているお寺です。         

緑がいっぱいの参道でした! 

立派な山門に堂々とした本堂 

 

でも・・・ちょっと変わった雰囲気のお寺でした!

なんと・・・本堂の隣には寺経営のユースホステルがあって

外国観光客が出入りしていました!

因みに料金は大人一泊2600円という安さでした!

   

 「法華寺」  

飛騨では数少ない法華宗の寺院で西暦1558年に開山したと伝わっています。

本堂は入母屋造り、銅板葺きの風格ある書院造りの建物

 

境内の樹木は手入れが行き届きすっきりしていました! 

   

 「素玄寺」 

創建は西暦1608年で初代高山藩主、金森長近の菩提を弔うために

二代目の可重によって開かれたと伝わっています。

 

廃城となった高山城の評定場を移築した本堂 

   

 「宗猷寺」 (そうゆうじ) 

寛永9年(西暦1632年)高山城三代城主、金森重頼と弟の重勝によって開山

宗猷寺は山岡鉄舟ゆかりの寺として知られていて鉄舟は幼少期を

飛騨高山の地で過ごし禅学を学んだと伝わっています。

西暦1824年に再建された本堂は外観が二重の古い形式を継承した寺院建築です。 

 城郭を思わせる石垣が続く宗猷寺は寺院が立ち並ぶ東山でも

ひと際目立つお寺でした!

   

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東山遊歩道・雲龍寺

2014年08月27日 | 巡拝日記

  初代高山城主の金森長近が京都の東山寺町を倣って町の東側の高台に

周辺の寺院を移築させて造った高山の東山寺町を散策して来ました! 

 

遊歩道は緑の多い地にあって由緒ある寺社が点在しています。

寺と寺を結ぶ遊歩道には親切に案内板が掲げてありました!

雲龍寺境内に咲く百日紅の赤い花が鮮やかでした!

雲龍寺の創建はかなり古く養老4年(西暦720年)泰澄大師によって開かれたと伝わり

その後、1582年に金森長近が戦死した長子、長則を弔う菩提寺とした。

高山城二ノ丸にあった黄雲閣を移築した鐘楼門

重層四柱造り、銅平版葺き、桁行4.15m・梁間が3.7mの高山城の遺構の門

外人観光客のカップルが熱心に記念撮影!

    

観光地の高山には多くの外国観光客が来ていました。

高価な一眼レフカメラを首にかけて撮影している姿を

随所で見かけとても印象に残りました!

  

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