トルコの旅の最後は
ボスフォラス海峡のクルージングでした！
ヨーロッパとアジアとを分けるボスフォラス海峡です
そして黒海とマルマラ海とを結ぶ海峡は黒海沿岸諸国
が地中海へ出るには非常に重要な海峡でもあります
「ガラタ橋」
一階がシーフードレストランになっている大きな橋で
人々は橋の上から釣竿を出して「さば」を吊ります
キリスト教とイスラム教が出会うイスタンブールは
異なった文化と宗教が混在している街です
そしてこの海峡の海底下には地下鉄が走っています
第一ボスフォラス大橋のたもとに在る
「オルタキョイ・メジディエ・モスク」
１８７７年に建てられたモスクです
クルージングの終わる地点には
クズ塔〔乙女の塔〕と呼ぶ古い古い塔がありました
昔は灯台や税関だったそうで現在はレストランや
結婚式場になっています
二年前の2018年3月に旅したトルコは前々から
行ってみたい国の一つでした
特にヨーロッパとアジアの文化が混じり合う
その姿を観てみたいと願い旅立ちしました
コロナが収まり、自由に渡航できる時が来たら
もう一度、行ってみたいと思う国です！
トルコ、ヒッタイト帝国の古代遺跡です
紀元前１７世紀～紀元前１２世紀に繁栄したと伝わる
ヒッタイト王国の首都「ハットゥシャ」の遺跡です
ハットゥシャでは人類が初めて鉄器を使ったと
されている騎馬民族でエジプトと覇権を競った
強大な国であったそうです
「ライオン門」
この古代遺跡は標高が1000～1236mの山の斜面に
あることに驚きました！ 普通、文明の発祥は
大河のほとりで生まれると聞き及んでいましたが
その常識を覆す古代遺跡でした！
紀元前１７世紀というとてつもない昔に鉄器を生み
出して使用してたという騎馬民族の人たちの知恵に
感嘆しました！ そして古代遺跡の世界遺産を押し
黙って見ていたことを思い出した回顧でした！
トルコの世界遺産「カッパドキア」
南北に５０Kmも広がる絶景の岩窟群
キノコのような奇岩が神秘的に林立する絶景
火山活動による火山灰の堆積と浸食の
繰り返しで自然が造った岩窟群
ラクダに似ている「ラクダ岩」
岩をくり抜いた住居跡
今も実際に住んでいる岩窟のお宅を訪ねて
部屋の中を見せてもらいました！
天井はやや低いけどトルコ絨毯で敷き魅かれた
部屋は夏でもエアコンなしで過ごせる
快適感に満ちていました！
世界遺産で古代遺跡の中に
なんとなんと温泉施設がありました！！
「ヒエラポリス」の古代遺跡
ヒエラポリスは紀元前２世紀に建設されたと
伝わるペルガモン王国の古代都市です
この古代都市には温泉施設や温泉を町の中に配る
水路もあって大いに栄えたそうです
その古代遺跡の温泉地は「パムッカレ」と呼び
純白で美しい石灰棚が広がっています
こうした石灰棚のパムッカレとはトルコ語で「綿の城」を
意味しているそうで温泉の石灰分が蓄積したものです
緑でいっぱいの山の中をバスが走っていたはずなのに
突然、真っ白で雪が積もったような景色に出会って
驚いた記憶の残るトルコ世界遺産巡りの旅でした！
トルコの世界遺産
古代ローマ時代の遺跡でした！
「エフェソス遺跡」
エーゲ海沿岸に今も残るローマ時代の都市遺跡で
古い伝説によるとエフェソスは女性戦士で有名な
アマゾネスによって建設されたと伝わっています
これだけの規模の都市がローマ時代に
既に存在していたことに驚かされました！
この大通りをあのクレオパトラも
歩いたそうです！
「セルシウス図書館」
1万冊以上もの蔵書を誇ったと云われています
「大劇場」
25,000人を収容出来た劇場は音響効果が抜群で
現在でもコンサート会場として利用されています
実際にこのステージで大声を発してみた処
音の跳ね返りは凄かったですよ！
