さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

世界遺産 唐招提寺

2017年07月31日 | 巡拝日記

 奈良の古刹で1250余年の歴史を有して

薬師寺の北隣りに位置する「唐招提寺」に参拝して来ました! 

 世界遺産 「唐招提寺」

唐の高僧、鑑真大和上によって西暦759年に戒律の専修道場

として創建された津宗の総本山です

 「南大門」

国宝 「金堂」 

南大門を通り玉砂利の参道先に見える金堂は豊かな量感と簡素な

美しさを兼ね備えた天平様式の代表的建築物です

 寄棟造り、本瓦葺きの金堂内陣には像高が3mもの国宝・廬舎那仏を

本尊にしてその両脇に薬師如来立像、千手観音立像が立ち並ぶ姿は

圧巻で見飽きることなく魅了されます

 国宝の「鼓楼」と「礼堂」

 国宝「講堂」

華やかで煌びやかな薬師寺とは趣きの違う唐招提寺は現存する唯一の

奈良時代の金堂や数々の国宝の建物や仏像が立ち並ぶ姿は圧巻で開祖

鑑真和上の教えと天平の美を今に残し伝えている名刹です

   

 

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世界遺産 薬師寺食堂の拝観

2017年07月29日 | 巡拝日記

    

世界遺産の奈良・薬師寺に今年、五月に落慶した

食堂(じきどう)の拝観に出掛けてみました!

 世界遺産「法相宗 大本山 薬師寺」

  「薬師寺の縁起」

 

薬師寺は西暦680年、天武天皇の発願によって

始まったと伝わっています 

その後の697年に持統天皇により本尊が開眼されて、更に

文武天皇の時代には堂宇が完成されて我が国随一の荘美を

誇ったとされています 

「金堂」

竜宮造りと呼ばれる金堂は二重二閣、五間四面の瓦ぶきの建物で

各層に裳階を付けた美しい堂で堂内には国宝で世界でも最高の

仏像と云われる薬師三尊像が祀られています

 「

 創建当初の白鳳様式で再建された「西塔」

 「大講堂」

 大講堂は正面が41m、奥行き20m、高さ17mもの

大伽藍で弥勒三尊像が安置されています

            

 

今年、五月に完成した「食堂」

食堂(じきどう)は僧侶が斎食をするための建物ですが

今回、復興された新食堂は多目的に

利用することを想定しているそうです

 7月1日から一般公開された食堂には田渕俊夫画伯が描いた

「阿弥陀三尊浄土図」と「仏教伝来の道と薬師寺」と称した

14枚の大画が50mの壁画になっており、この壮大な壁画を

じっくり、ゆったりと鑑賞出来たのは至福のひと時でした

 食堂前に咲く蓮の花が清涼感を引き立てていました!

   

 

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北海道紀行 ラストラン ~敦賀へ

2017年07月24日 | 旅行

      この日が北海道の北の大地を

駆け巡る旅のラストランになりました!

 厚岸から釧路に向かう途中、原生花園の

「アヤメが原」にも立ち寄りしました

 太平洋の雄大な景観はここで見納めです!

 アヤメが群生する原生花園には馬が放牧されていて

ゆったりと草をはんでいました!

 これだけ多くの「アヤメ」が群生する様を初めて観ました!

 厚岸湖を通り抜けて国道44号線に入り釧路に向かいます

         

 

「釧路湿原」の細岡展望台 

 湿原の大パノラマが広がっていました!

蛇行した釧路川と緑一面の湿原が観られました!

         

 

「タンチョウツル 自然公園」 

 特別天然記念物のタンチョウツルの保護、増殖を目的に

自然により近い環境で飼育されている自然公園です

 今年の5月~6月にヒナが生まれて親子三羽の姿も見られました

         

 

「ばんえい帯広競馬場」 

 北海道開拓時代からの歴史を持つ「ばんえい競馬」は

世界でここ帯広だけが残っている競馬場です

重い荷物の運搬や大地の開墾になくてはならなかった農耕馬が

500Kg以上ものソリを引き、200mの直線コースを走り

パワフルで迫力あるレースが繰り広げられていました

 明治時代に北海道で生まれ始まり、農業と共に発展したばんえい競馬

 200mの直線コースに二つの障害(坂)が設けられて

馬たちの荒い鼻息と砂煙が舞う凄さに圧倒されました

         

 

北の大地の2000Kmを超す距離を事故なく無事に走り抜けて

苫小牧港のフェリー乗り場に到着です

 帰路の船旅は日本海の波が少々あって揺れが続きました!

 福井の越前岬の沖合を通過するフェリー

          

 

国内旅行で九日間も旅したのは初めてのことで生涯記憶に

残る素晴らしい体験が出来ました!

こうした貴重な体験に一緒に旅して各地を案内して下さった

古くからの旅の友人に感謝!  

そして留守を守ってくれた家族に感謝です!

    

 

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北海道紀行 厚岸琵琶瀬展望台

2017年07月24日 | 旅行

    

 太平洋に面した琵琶瀬湾と霧多布湿原を見渡せる

自然公園の琵琶瀬展望台に立ち寄りしました!

 広大な広がりが見られる展望台

琵琶瀬湾の眺望 

奇岩の「窓岩」 

 「窓岩と地震」

 

 霧多布を含む道東地区は日本有数の地震多発地域であり

平成六年十月の東方沖地震で崩れ落ちて形が

変わってしまった「窓岩」

         

 

 太平洋と川が蛇行する霧多布湿原

              6月30日 撮影の霧多布湿原

川から運ばれた土砂によって堆積して出来た湿原は

北海道らしい素晴らしい景観でした! 

      

 

 

 

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北海道紀行 霧多布温泉ゆうゆ

2017年07月21日 | 旅行

    

絶景のサンセットが望めると云う「立ち寄り湯」に行きました!

「霧多布岬」

 標高40~60mのテーブル型の半島が太平洋に突き出ている岬です

 北緯43度に位置する「きりたっぷ岬」

 「大自然の原野」

この展望台から車で5分ほどの処に浜中町が運営する

温泉施設に行きました!

         

 

「霧多布温泉 ゆうゆ」 

厚岸郡浜中町の中心部、標高42mの湯沸山の一角にありました

建物には 浜中町ふれあい交流・保養センターと

町運営らしい名称が掛かっていました

 太平洋や霧多布湿原を望みながら入る温泉は

最高でした!   

 要介護者専用の風呂とか、露天風呂、リラクゼーション、

休憩所、売店など完備されていました

ナトリュウム塩化物冷鉱泉の黄色がかったお湯でした! 

 効能は筋肉痛、関節痛、神経痛、五十肩などで

旅の疲れを癒すには有り難いお湯でした

なによりも素晴らしいのは・・・・・

太平洋に夕陽が沈むサンセットです

出来ればも~う一度、行ってみたい温泉になりました!

      

 

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