さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

弘法大師が開山の岐阜・法華寺

2018年01月30日 | 巡拝日記

  

弘法大師が開山したと伝わる岐阜の古刹を再訪して来ました!

石灯籠が立ち並ぶ参道

金色に光り輝く「慈母観音像」

「霊鷲山 法華寺」 (れいしゅうざん ほっけじ)

通称「三田洞弘法」と呼ばれています

嵯峨天皇の勅命により弘法大師・空海が開創した岐阜の古寺

市の名勝に指定された池泉回遊式庭園

岩岨が切り立つ山腹に建つ「本堂」

睡蓮の咲く清池と茶室

         

冬枯れのこの時期はちょっと彩りが無くて淋しい庭園ですが

春には桜、初夏にサツキ、睡蓮、菩提樹が続いて花開きます

そして秋は紅葉が素晴らしい庭園で大好きな古寺の一つです

   

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不撓不屈精神を授かる大龍寺

2018年01月22日 | 巡拝日記

   

大きな丈六の達磨大師坐像が鎮座する岐阜粟野の

古寺、だるま観音「大龍寺」を訪ねました!

約3000坪の広い敷地に満天星が春に花咲き、秋には見事な

紅葉が辺り一面を深紅に染める名勝地になります

「金粟山 大龍寺」  (こんぞくざん だいりょうじ)

第41代天皇、持統天皇時代の西暦690年頃に鎮護国家の

お寺として創建された岐阜の古刹です

 山門を潜ると本堂前の達磨大師坐像が目に飛び込み

その大きさには驚かされます

 本堂に掛かる寺号の扁額

 達磨大師像は大龍寺の守り仏であり不撓不屈の精神を

授かると言い伝えられています

本堂、鐘楼、達磨大師堂など建物の前庭や裏山には1200株を

超える満天星(どうだんつつじ)と丸く刈り揃えられたサツキが

植えられており花の開花時に再訪してみたくなる景観でした!

  

 

 

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美濃の国一之宮 「南宮大社」

2018年01月19日 | 巡拝日記

     美濃の国の一之宮で

深い崇敬を集める古社に詣でて来ました! 

 「南宮大社」

 創建は初代天皇の神武天皇の頃と伝わる由緒ある古社です

岐阜県西部に2600年余りも昔に始まったと伝わる神社が

身近にあることに正直、驚いた参拝でした!

 「石輪橋」

花崗岩で造られ輪のように円弧になったそり橋は神様だけが

通られる橋のことで人間は通ってはいけないとされています

 南宮大社のご祭神は伊勢神宮の天照大神の兄神様に当られる

金山彦命を祀り、全国の鉱山、金属業の総本宮として

崇敬を集めています

 「高舞殿」

 「本殿」

関ヶ原の合戦で焼失した社殿は徳川三代将軍家光の寄進により

1642年に再建された社殿です 和様と唐様が混用した独自の

様式で建てられた朱色で綺麗な社殿は江戸時代を代表する

神社建築の遺構とされています

  

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滋賀県第一の大社「多賀大社」

2018年01月17日 | 巡拝日記

   

古くから「お多賀さん」の名で親しまれている

滋賀県第一の大社に参拝して来ました!

「多賀大社」

「太閤橋」

豊臣秀吉が母の大政所の病気平癒を祈り

奉納した橋と伝わっています

日本最古の書物「古事記」によるとご祭神に祀る二柱の大神様は

神代の昔、初めて夫婦となられて日本の国土や天照大神をはじめ

とする八百万の神々をお産みになられました

神代の昔に初めて夫婦になられた大神さまは

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)

伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)

この二柱の大神様をご祭神に祀っています

生命の親神様であることから古くに延命長寿、縁結び、厄除けの

信仰を集め鎌倉時代から江戸時代にかけては武家や民衆にも信仰

が広まっていったそうです

石畳を敷き詰めて模様を描いた参道は見違えるほどに

綺麗になっていたのには驚きました!

参道沿いの茶店、土産物店の店数も増えて

活気づいている様子でした!

    

 

 

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尾張の国のお宮めぐり

2018年01月14日 | 巡拝日記

      穏やかな天気に背を押され

尾張の国の一、二、三之宮を巡拝して来ました!

尾張の国の一之宮

「真清田神社」 (ますみだ じんじゃ)

 一之宮らしく堂々とした「楼門」

 「拝殿」

創建は神武天皇の時代、紀元前627年頃と伝わる由緒ある

古社で一宮市民の氏神様だそうです

 

         

一宮市から犬山市に移動し二之宮へ 

 二之宮の「大縣神社」 (おおがた じんじゃ)

 「拝殿」

尾張開拓の祖神、大縣大神を祀る古社で創建は

紀元前3年と云われています

大縣神社の奥には姫之宮が祀られて古来より女性の守護神として

尊い信仰があり、早春には枝垂れ梅の名所としても有名です

 

         

名古屋市熱田区へ移動し三之宮へ向かいます 

 

尾張の国の三之宮「熱田神宮」

えっ! 熱田神宮が三之宮???と驚きますが・・・

尾張の国の三之宮で間違いありません

創建は1900年以上も前の西暦113年に三種の神器が

収められた事に始まったと伝えられています

 

 境内の一角にある「信長塀」

参拝に訪れたこの日は本宮の前で神事が執り行われていました

しかし、何の神事なのか説明もなく、何のためにかも分からず

唯、見ていただけで分からずのままです

 モヤ~ッとした気持ちで帰路の途中・・・・  

社務所近くで「四季桜」が 咲いていて健気に咲く姿に

癒されて何となく気持ちが落ち着きました!

   

 

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