さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

東北路・瑞巌寺 五大堂

2012年01月31日 | 巡拝日記

        雪が舞い散る みちのくの名刹 瑞巌寺

                                      (1月14日撮影)

  橋で陸とつながれた島に建つ五大明王像を安置する現在のお堂は

  伊達政宗が1604年に建てたものだそうです。

     五大堂

 五大堂には「不動明王」 (ふどうみょうおう) 「降三世明王」 (ごうさんぜみょうおう) 

       「軍茶利明王」 (ぐんだりみょうおう) 「大威徳明王」 (だいいとくみょうおう)   

     「金剛夜叉明王」 (こんごうやしゃみょうおう) の五尊がまつられていて

 五体ともに平安時代に造られた檜の一木造りだそうです。

 

   五大堂から望む松島

   ここで頂いた昼食のカキづくしは本当に旨かったですよ!!

   定番のフライに焼きガキ、それに塩で食べる天ぷらは最高に美味でした。

     震災の後、少しづつ復興している証を実感した一時でもありました。

                                 

     

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東北路・国宝 瑞巌寺

2012年01月30日 | 巡拝日記

  日本三景の一つ絶景の地、松島にたたずむ瑞巌寺に参拝!

                           (1月14日撮影)

             

      宮島、天橋立、松島の日本三景を表す石碑                      

                     

           松島は点在する多くの島々のおかげで

                   津波の被害は小さかったようです。     

                                 

  俳聖、松尾芭蕉が言葉を失うほどに感激したといわれる松島!

   国宝 瑞巌寺

    平安時代の828年 慈覚大師の開創。

    江戸時代には仙台62万石の祖、伊達政宗が現在の大伽藍を完成させた。

   杉の大木がそびえ立つ参道

  国宝の本堂は平成28年頃まで修理期間で残念ながら拝観できなかったです。

 

    国宝の庫裡

    大屋根の上に更に煙だし用の小屋根が造られています!

  庫裡の説明 

   古寺古刹の参拝時には「御朱印」を授けて頂くのを常にしています。

      今回の瑞巌寺ではなんと書き間違いがあり「誤」と「正」の二つが

      書き記されました。 珍しいことでいい思い出となりました!!

 

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東北路・被災地 気仙沼港

2012年01月28日 | 其の他

  フェリーに乗って海上からも港を見てみました。

  地盤沈下だったり岸壁が崩れたりでかなりのダメージが残っていました。

                                                (1月15日撮影)

   岸壁が沈み土嚢で応急の処置

  流された車が何層にも積み上げられていた。

   水揚げ高を誇った漁港も散々たる有様・・・・・

   魚市場も甚大な被害

   ガレキや機材も残ったまま・・・・・

 

   地盤沈下で満潮時や大潮時は今も浸水している。

   陸に揚がってしまった大きな船

  海に戻すのには膨大な経費が掛かるだろう・・・・・

 

 

 

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東北路・被災地 陸前高田

2012年01月26日 | 其の他

      あの大津波にも耐えて

         たった一本だけ残ってくれた陸前高田の松。

     手厚く手当されていたのに・・・・・・・・

        枯れ始めて葉は茶色になっていました。

                                                 (1月15日撮影)

    保護の布が撒かれた瀕死の一本松

   競技場らしき建物は観戦スタンドの一部だけを残し破壊されて

  地盤もかなり沈下していた。

  一本松や河口の水門をも超えて大津波は何もかも全てを奪った。

    全て流されて何も無いところにガソリンスタンド、コンビニが出来て

   復興の兆しにほんの少しだけ安堵しました。

 

 

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東北路・被災地 南三陸町

2012年01月24日 | 其の他

  あの大震災、大津波の現場を

                    直にこの目で確認したくて東北に旅立ちしました。

                                  (1月14日撮影)

   南三陸町役場

   この建物から住民に避難を呼びかけている最中に・・・・・・

   三階建ての建物より更に高く大きな津波が押し寄せて

   その女性はマイクを持ったまま帰らぬ人に・・・・・

 

   何度も何度も報道された現場に降り立ってご冥福を祈るも・・・・・

   胸に詰まる想いが強く、重く、きつく、広がって・・・・・震えた。

 

   一つの町がそっくり消えてしまった。

   流された家・・・・ガレキの山・・・・・破壊された公共施設・・・・・

      この先、復興には何年かかるのだろうか!!!

       殺伐とした音の無い現場は異様で悲しい。

  

 

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