雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

開経偈(かいきょうげ)

2024-05-09 00:08:40 | 面白い...パワスポ寺社
この「東寺」という記事を書いて以降、
なんだか空海さん周りのお話しが多くなっていますが......



世に「真言(しんごん)」なるモノがありまして。
Wikipediaあたりの説明文を簡略化しつつまとめてみると、
こんな感じでしょうか。



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真言とは、
サンスクリット語のマントラの訳語で
「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」
という意味。
「大日経」などの密教経典に由来し、
浄土真宗を除く多くの大乗仏教の宗派で用いられる
呪術的な語句である。
漢訳経典では「真言」の他に「密言」「
「明呪」等とも訳され、
法華経では呪術的な語句が使用されている。

仏の真実の教えは、
この宇宙の真理(法)や隠された秘密を明らかにするもので、
本来は人間の言葉で表すことはできないが、
方便として世俗の文字や言語を借りて盛り込み、観想し、
心を統一することでその教えに触れ得るようにしたものが
密教における真言であるとされる。
空海は真言について

「真言は不思議なものである。
本尊を観想しながら唱えれば無知の闇が除かれる。
わずか一字の中に千理を含む。
この身のままで真理を悟ることができる」

と著書に記している。
仏尊ごとに真言があり、
それぞれ出典となる経典が存在する。
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そんな真言を唱えたり奏上する前に、実は、
以下の「開経偈(かいきょうげ)」なる文句を唱えると、
その効果が大きく変わるなんて感じが僕さんにはありまして。
仏様への言葉の届き方の違いを実感していたりもします。
なのでココにもちょっと記しておこうか......なんて。
ヨケイナお世話なるものっす。
ええ。ええ。
ちなみに「開経偈(かいきょうげ)」とは
仏教各宗で法要などを行う際に、
経典を読む前に奏上する偈(げ=詩句)のことであり、
開経文と呼ぶこともあるようです。



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無上甚深微妙法(むじょうじんじんみみょうほう)
百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
我今見聞得受持(がこんけんもんとくじゅじ)
願解如来真実義(がんげにょらいしんじつぎ)
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少々お話は変わりますが、
若かりし空海さんが修行を積んでいた地と伝わる
御厨人窟(みくろど)というところがあります。
高知県は室戸岬にある洞窟で、

「ここで明星が口に飛び込んで来て悟りが開けた、、」

なんていう伝承がある聖地。
洞窟から見える風景は空と海だけで、
ここから「空海」の法名を得たと伝わってもいます。
過去記事ではこの辺りにチロチロと記していましたでしょうか。

室戸徒然
室戸徒然 2
室戸徒然 3
室戸徒然 4
室戸徒然 5

訪れてみると、
上記した真言に関する空海さんの

「この身のままで真理を悟ることができる」

という言葉そのままのような場所。
そして、少し前に「猫玉」という記事を記した時に、
フト、僕はこの場所のことを思い出していたのです。
訪れた時のスマホ写真を見返していたりして......





空海さんが籠っていたという洞窟の中から
光が飛び込んできたという外の海の方を見てみると......





本当に洞窟の中に光が飛び込んでくるのですけど......
口を開けていたりなんかしたら本当に朝日が......口に......
......で、
入口の形がなんだか猫っぽいのです......





口に飛び込んだという光の玉は!?

猫玉!?

だったのきゃ!?

なーんて......

気のせーかなぁーー......

ピカチュウっぽくもあるしなぁ......





イケメンな神様の顔かなぁぁ......

他の星のおかた?

猫のいる星の?





とりとめのない話しだにゃぁぁーーんんん....

もう寝よぉぉっと......(*´ω`*)



☆関連過去記事☆
東寺
五鈷杵
猫玉
猫玉 2
猫玉 3
猫玉 4
カメさんとカエルさん
きゅうり
ツカヘイさんの予告
朱の女神
朱の女神 2
朱の女神 3


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コメント (9)
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