黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

オーディオと貧乏と器

2009-05-18 21:57:19 | デザイン・小物
うつわでのつぎについては国宝の器、銘馬蝗絆(めいばこうはん)が有名ですが、割れたり欠けたりしたうつわをどうにかしたいという気持ちは、足利義政でなくてもわかる気がします。なんて、ことなのか割れたり欠けたりして、捨てるに捨てれない器がいくつもあります。時間がたてば勝手に直るものでもなく、いつかはカケツギしようと置いていたものが結構溜まりました。
漆で繋ぐのは結構大変だろうなあと思ってましたが、エポキシ系の接着剤でわれを継いで、新漆なる釣竿修理用のかぶれない植物樹脂のもをを使うという手を知ったのは最近の話。で、あとは漆にぜる金属ですね。以外にというかやっぱりというか金の値段はいまだに高いの何の。なんの。
通常は金つぎといて手金が使用されることが多いようですが、銀でいっても罰はあたらんじゃろうというわけで、確か以前買った銀の単線を引っ張り出して、せっせと…。そうなんでうす、使ってない銀線を握り締めて…。

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2 コメント

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銀は錆びますよ (naskor)
2009-05-18 23:18:00
銀は錆びるのでいつも磨いてないといけないですよ。
まぁamberさんならケーブルのついでに茶碗みがきも
似合ってますね。
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金はいいけどカネが無い (amber)
2009-05-19 06:26:17
金でカケツギしようと探したんですが、僅かな量で結構なお値段。0.4グラムで4000円弱。
金と銀の合金、白金がいいかと思ったところで、ちょうど金銀合金のオーグラインの端材があったことを思い出しました。しかし、直径1ミリ満たない線を削るのは至難の業。で、2mmの銀線を電機ドリルに差し込んでやすりをあてて、銀粉作り。実はこれでも結構大変な作業です。さびについては、物の変化としてあえて気にしないでいいかなあと、白い器には目立ちますが、黒や紺のカップにはむしろ黒のほうがいいかと思っています。
が、問題は肝心の出来栄え…。なんか今のところいまいちなんですよね…。
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