黄昏オーディオ

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トラッキングレコード

2014-01-27 23:50:18 | オーディオ(全般)
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クリアオーディオの製品でもう一つ気になっているものがある。トラッキングテストレコードで、針圧、アンチスケーティング、アジマス角等の調整チェックができるようだ。どういう仕組みがよくわからないので、代理店に聞いてみたところ丁寧な回答をいただいた。概ね次の通り。
外周寄りと内周寄りに、それぞれカッティングレベルの大きさを
50μ、60μ、70μ、80μ、90μ、100μと6段階に分けた音溝が切らており、
最初は50μからスタート。針をこの音溝に落としますと315Hzの発信音が流れ、アームやカートリッジの
セッティング(水平、オーバーハング、アームの高さ/ラテラルバランス、針圧、インサイドフォース、オフセットアングル、アジマス角等)が適正でない場合には、いわゆる歪み(音がビリついたり、波打つような感じ)が現る。
50μの音溝で歪みが出なければ、次の60μへ進み、60μがクリアされれば70μの音溝へ順次進めて歪みをチェック。
(一般的には外周寄りと内周寄りの双方の80μがクリアされれば、ほとんどのレコードで最高のパフォーマンスが発揮出来きる。)
といったこと。
ただ、問題は歪が出たときに、セッティングのどの部分が原因か判別するのが難しいのでは?水平やオーバーハングやアームの高さ、針圧など、視覚や測定でわかるものは追い込みつつ、原因を潰して行くということのようだ。実際にやってみると、あっけないのか、泥沼化するのか?気になるところです。
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