デビュー

若いころはやることなんでも目新しく、初体験や○○デビューなんてことに溢れてましたが、徐々にそうしたこともなくなり歳を重ね…。
しかし、おじさんになってくると、また、新たなデビューが待ち構えています。
で、今日は遠近両用メガネデビューです。
老眼が始まったのは、人より早めで40早々には老眼が始まり、遠くは近眼だわ近くは老眼だわで、どっちも見えにくいというのは、あきらめていたんですが、近眼用のメガネが壊れた機会に、意を決して遠近両用メガネを作りました。前々から気になっていた、カーデザイナーの奥山清行さんデザインの高級フレーム。成城学園前のパリミキで取扱をしているのは前から知っていたんですが、たまたま覗いたら、半額コーナーに一個有り。ブロンズ色であまりぱっとしない感じでしたが、掛けてみると案外良い感じ。
久しぶりの即決の高額商品。
レンズを選ぶ段では、一番ベーシックのHOYAのものと、すこし値段の高いSEIKOとNIKONのレンズを掛け比べ。これまでの近眼だけのレンズだけでは気にならなかったメーカーごとの違いが結構あります。性能的には遠くの部分を見るための部分と近くを見るための部分の差異をどのようにつけているかということのようですが、HOYAは価格差あったので明らかに違いがありましたが、NIKONとSEIKOについては同じ価格だということで性能的にはあまり違いがないのですが、掛けた場合の印象の違いが結構あります。オーディオ製品の聴き比べに近いかもしれません。なんども掛け比べるとだんだんとわからなくなってくるんですが、こんなときにオーディオ趣味での聴き比べが役立つとは思いませんでした。最初の印象を大切に、違和感の無いNIKONの方を結果選びましたが、この辺りはほんと個人の趣味の部分だと思います。
目線の動かし方で、焦点が変わるので、少し慣れが必要ですが、近くも遠くもちゃんと見えるというのは何年ぶりでしょうか。
オーディオとしてはアナログの調整が億劫にならないのがよさそうです。

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