中古屋で見かける度につい買ってしまう曽我部恵一
サードアルバムのラブレターなんてご丁寧に2枚買っちゃってます。(単なる間違いですが、一枚は角を削ってみましょう)で、ようやく彼のソロのセカンドアルバムとなる永遠と瞬間のアナログ盤もゲット。当時のインタビューでは、
「〈こだわり〉はいいんだけど、ヘンなこだわりはやめようっていうのがあって。聴く人にとってすごく重要なことであればいいけど、それは関係なかったりするじゃん。アレンジにしても、曲のキモが伝われば、って。たとえば、音はアナログっぽくとか、機材を古いのを使ってだとか、そういうのはいいやって。 MP3とかで聴く人もいたりするわけで……そのへんはまったく寂しいとは思ってなくて、それはそういう時代だからそれで正しいわけだし、いまやMDの音がスタンダードになっているわけだから。重要なところは、曲がいいフィーリングを持っているかどうかってこと」
そんな自然体?のアルバムなのに、アナログとCDと一曲毎に聴き比べてヘンなこだわりのリスナーですね。でも、送り手が意識していなくても、媒体の違いで初めて伝わるフィーリングもありますよね。我が家では一音一音を味わいたいときはアナログで、空間に浸りたいときはCDという感じですね。(なんか逆かなあ)
持ち出して風景の中で聴きたいときはMP3でいいのかもしれません。(持ってないけど)
まあ作ったが最後、如何に聴かれるかは、作り手の手出し無用ですもんね。
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