木琴デイスを読むと木琴を聴きたくなりました。木琴と聞くとオーディオマニアとしてはマリンバを思い起こしがちですが、実は別物で、木琴はヨーロッパをルーツで、マリンバはアフリカがルーツとのことで全く別物の楽器だそうです。マリンバのほうが、音量も響きも大きく、次第に木琴の上級品がマリンバと思われるようになり、どちらかというと木琴は忘れられた楽器になってきたようです。しかし、故・平岡さんは一途に木琴を愛したとのことです。本の中に出てくる木琴協奏曲も聴きたくなりますが、残念ながらいいディスクが見つからず。平岡さんの演奏も聞きたいところですが、これはゆっくりアナログで探すとして、まずは著者の最新盤を購入しました。
あまり音量を上げすぎず、夜中にこっそり聴き入るのにちょうどいい感じです。確かにマリンバと違い木の音色が素直に味わえる印象です。
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