黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

消磁の仕組み

2013-11-28 23:05:03 | オーディオ(全般)
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先日のsuzuさんのところで気になりだした、インピーダンスのマッチングを知れべていてたどり着いたサイト。
トライテックという業務用オーディオ、ビジュアルシステムメイカーの社内セミナーの原稿を加筆修正したというコラムが面白い。肝心のインピーダンス話はもうちょっと頭で整理しないといけませんが、なるほどとよくわかったのがトランスのコラムに記載された消磁の話。トランスにテスターあてて抵抗を測ろうと直流電流を流すと、トランスが帯磁してしまうというのは知ってましたが、“鉄芯が帯磁したトランスでは高音域が著しく減衰してくぐもった音になります。”だそうです。こうした症状を知っておくのはいいですね。ふむふむ。しかも、テスターあててしまわなくとも、“機器に組み込まれたトランスでも、長い間使っているうちに電源の入/切時のオフセット電圧や、回路の漏れ電流などでトランスに直流が流れ、帯磁してしまう場合もあります。”すなわち機材は長い間使っていると、高音域が著しく減衰してくぐもった音となってしまうわけでしょう。こうしたときに消磁が役立つというわけです。“サイン波が出力できて、出力レベルが連続可変で 0vまで絞り込めるもの”があれば消磁できるとのこと。要は消磁ディスクと称するものはそうした信号が入っているということですね。ところで、オーディオトランスでなく、電源トランスの場合はどう消磁すればいいんだろう。きになるなあぁ~。
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