黄昏オーディオ

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チェンバロ聴きながら、ピアノの歴史

2013-11-08 08:34:16 | 書籍・読書
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『ピアノは単なる楽器にとどまらない。オリヴァー・ウェンデル・ホームズ(1809-1894 アメリカの作家・医学者)の言葉を借りるなら、それは「不思議な箱で。中には弦とハンマーとフェルトだけでなく、希望、憧れ、失望も詰まっている。」』

本はよく読むが、400ページを超えるものはちょっとたじろぐ。たじろぎすぎて借りたけど1週間以上放置していたので、貸し出し期間が残りわずか。残り4日で読みきらないといけないので、毎日100ページ。「いつも彼らはどこかに」もなかなか読み進まないのでこの二冊を何とか読みあげたいところ。まあ、面白くなければ読み残して返してしまってもいいのですが、読み残すのは両方惜しい。
スコット・ロス演奏のラモー/クラヴサン楽曲を聴きながら、ピアノ誕生の300年前に思いをはせながら読み始めた。

ピアノの歴史という表題の割にはピアノという楽器自体の歴史を求める戸肩透かしを食らうという書評もあるが、ピアノという単なる楽器ではなく、演奏者や製作者、演奏法、社会状況がピアノにどう影響を受けたのか、ピアノからどう影響を受けたのかという点ではとても面白い。

それにしても、この本も何をきっかけに図書館にリクエストしたのかおもいだせないなぁ。
ピアノの歴史
中村 友
河出書房新社


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