黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

今年最後、その一?

2009-12-23 22:50:05 | オーディオ(アナログ)
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おそらく、今年最後のアナログ購入です。関西にいたときには、年末恒例の阪神百貨店 中古&廃盤レコード・CDセールや帰り道の大阪地下街のレコード屋、さらには近所にリズムボックス芦屋店など通勤経路や自宅近くに誘惑がたくさんありましたので、除夜の鐘が鳴るまでは最後とは言い切れませんでした。しかし、こちらに越してからは、レコードを売っているところに近寄らないので、これが最後でしょう。オークションでどうしてもというものに出会ってしまうと…ついつい手が出てしまうかもしれませんが…。
このディスク、すでにCDを持っているのですが、むしろCDがあるからこそついつい買ってしまいました。CDよりアナログの方が、中央に波形があしらわれていたりして、よりオーディオ的なジャケットですね。見開き状のジャケットを広げると、演奏者情報は全体の1/6、曲目については1/4で、残りの大半は録音システム、編集、マスタリングの情報。演奏に使われているピアノ、ベーゼンドルファーのインペリアルについての記述などです。面白いことにCDになると、曲目情報のみの記述です。
発売された1979年当時のオーディオ全盛期がしのばれる仕様ですね。CDが発売されたのが1983年ですので、このわずか4年ほどの間にデジタルレコーディングが珍しいものでなくなったり、いろいろのことがあったのでしょうかねぇ。
不思議なことに、こうしたジャケットを見ながら聴いているからかも知れませんが、アナログで聴くほうが、よりオーディオ的な魅力にあふれた印象を受けます。
お気に入りはドビュッシーの「沈める寺」。椅子に深々と腰掛けて、聴きながら、ず~んと沈んで行くのが、心地いい。サブウーハーのあるときが懐かしいが、まあ良しとしましょう。

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