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ケチの昼飯

2009-10-13 23:04:36 | ケチとお金
一年ほど前から、密かに趣味がもうひとつ増えています。
それは、ケチです。
まあ、関西的に「しまつ」といえば、まだかっこいいかもしれませんが、
私のそれは、ほとんどしみったれのケチ以外の何モノでもありません。
例えば、もう一年以上続いていますが、昼飯は、会社の食堂で一杯のかけそば。
しかし、ただのかけそばではありません。
昼食時には、家から持ち込みの小さなタッパーが二個。一個には小さなオニギリ、もう一個にはその日の冷蔵庫からあさりだしたトッピング。今日のトッピングは山芋のすりおろし、ねぎを刻んで、鶉の卵一個。
さらに引き出しに常備している増えるわかめ、天カス、とろろ昆布、時には干しえび、それに、マイ七味。食堂の気の抜けた七味はもう食べれません。
意外に毎日同じものでも飽きません。メニューの前でたいしたものもないのに迷う時間もないし、ゆっくり食べてもあっという間にすんでしまいます。
時間もケッチって有効活用。
まあ、あんまり人に自慢できるものではありませんね。
ことの発端は、魚柄仁之介さんの著作の影響です。まあ、蕎麦を勧めているわけではありませんが、乾物の活用など、単に食費を削る節約術というより、食との関わりを見直すきっかけになりました。当然、私はケチなので図書館からの借り読みで、著者に申し訳ないので、お勧めしておきます。