綺麗なお姉さんの写真で有名な
リニアさん宅に伺ってきました。もうじき、関西住人になる
カツさんも合流。サイトを立ちあげて最初に伺った
オフ会がリニアさん(旧プチ*さん)ところでした。エポカルのパラメトリックイコライザーとか箱付きケーブルとかカートリッジとかわが家の機材は、かなり影響を受けています。
久しぶり(2年ぶりぐらいだろうか)の室内はレイアウトこそ変わってませんが、簾に囲まれたり、円柱のタワーがスピーカー背面のコナーのそびえていたり、随分と変わりしています。
一方、部屋の隅に目をやると、なにげに高級アクセサリーが様々な対策に活用されています。以前は携帯の充電機置きになっていたシャクティーストーンは雑誌が直接床に触れないように?雑誌の下におかれ…。オーディオリプラスの分厚いコンセントプレイトは部屋の方隅で床の振動の対策のため床に設置されて…。ラックの裏にはノイズ対策なのか、どこにもつながっていないMITの電源ケーブル…。さすがアクセサリーの申し子、使い方が独創的です…。機器もスーピーカーとプリアンプ、パラメ、ターンテーブルを除く全てが入れ替わってます。機器詳細は、リニアさんの
サイトを参照ください。
音の感じは、奥行き方向に広大なサウンドステージが展開します。縦使いのレイアウトのためか左右の広がりは広い方ではないかも知れませんが、視聴ポイントから奥行き方向に自然に広がっていくサウンドパースペクティブは壮観です。SACDだと更に上への広がりが増しますね。CDとSACDを無理に一緒のシステムにしなくてもイイなあ。なんて冷静に音楽を楽しんで聞いていたのはここまで。
で、最後にアナログを聴かせていただきました。
んが、…。んんごっくイイ。芯が凛と立った感じで、適度な熱さ。ぐっと前に押し出てくる感覚。
わが家とカートリッジが同じだけに、悔しいぐらい…というか悔しすぎます。
以前、ルーツサウンド主催のイベントでGoldmund社主宰ミシェル レパションにどうしてフォノイコは作るのにターンテーブルは作らないのかと質問したら『ほとんどの人は既にゴールドムンドの立派なターンテーブルか、或いは、そうでないターンテーブルを持っている』みたいに答えていた…。やはりGoldmundの立派なターンテーブルの威力なのか…でも、いや、まだまだわが家も追い込めるはずだぞ…。