黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

耳のしるしのチェックCD

2006-02-06 23:55:14 | オーディオ(全般)

昨日、オフ会前に河口無線で仕入れたTACETのチェックCD。CD51 "My Audiophile Companion"
真空管にこだわったCDなど独自のスタンスのソフトを送り出す会社だけにユニークな仕掛けが盛りだくさん。
特に面白いのが13-31トラックの周波数特性について、
オリジナルの演奏の後、100Hz,+9dBなど9個の帯域のレベルを上げ下げしたものが収録されています。オリジナルが良く聞こえれば問題なしですが、100Hz,+9dBの方が良く聞こえるようだったら、何かの要因(部屋の環境、セッティングなど)で100Hzが9dB足りていないということが解るというものです。我が家の場合、オリジナルと100Hz,+9dB以外は論外なのですが、オリジナルの方が良いのですが、この二つの差は僅差な感じ。やはり100Hzが鬼門の様子。
その他、厳しいのがA/Dコンバーターの変換比較。4つのバリエーションで収録されていますがその差が我が家では…。やはりD/Aの古さがネックになっている様子。
その他にマイクケーブルが20mの場合と160mの場合の比較など、差がどう出て、耳でどう判断するか、なかなか厳しいディスクです。