朝日新聞のコラムで知った僧侶の著書。
友人にファンがいて、読んでみたいと言ったら
「もう、怒らない」
「考えない練習」
の2冊を持ってきてくれた。
2冊ともベースは同じ。
“ああ~そうね”っと読んでいる間は
スッスッすと納得する。
じゃあ、今の今から
怒りっぽい、悩みだらけで、欲まみれの自分が
止められるなんて事はないわね。
ただ、ちょっと待ってと一拍置く練習、
感情が突っ走りそうな時のブレーキに
思い出せれば幸い。
たぶん、事を起こして
冷静になった時に思い出すのがオチ。
煩悩が具体的な発言や行動として出てくる前にブロック。
「ブロックできた」という自信が、善い習慣の定着を促しテクレル・・・
そうありたいね。
具体的に説いてあるいちいち納得できる一部タイトルを置いておこう。
分かってもらいたがるから分かりあえない
「聞き上手」という名の「聞く振り詐欺」
「正しいことが好き」は病気
ムカつきの原因は「不当に扱われた」と感じること
自分の煩悩は好き・人の煩悩は大嫌い
そして大事な処方箋
「欲望」「怒り」「迷い」を生み出す心の仕組みをなぁんだと納得したら、
不毛な考えごとを抑制。
自分の身体的感覚にじっと集中。
座禅?
ここは“手があたたかい、鼓動がゆっくり打っている…"と心を落ち着ける
心理治療なんとか法に似ていた。
怒りから解放されたら、
本当の心の自由が得られ、穏やかに楽しく過ごす幸せを味わうことができる…
そうな~^o^
凡人だからね
お坊さんみたくはやっぱり無理。
蚊が止まったら、刺される恐れからパチっと叩いてしまう。
刺されている感覚に集中は…無理。