還暦祝いに娘夫婦から貰ったiPadから投稿。
こんな便利なモノはないと、ボロいPCは開ける事が減った。
ブログは久しく休んでいたが、
iPadからも簡単に投稿できると今日のさっき分かった。
記憶とみに危ない昨今、
読んだ本くらいまた置いておこうかと思う。
図書館でふらっと
三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」を借りた。
数年前、京都で細川家の秘宝展だったかな?
「がらしゃ」
と細いひらがなの記名がある手紙を見た。
程度の知識で読んだからグッグッグッと惹きこまれた。
三浦綾子の小説は何十年ぶり。
続けて「銃口」
そして「母」
を読んだ。
小林多喜二の母が思いを語る手法で書かれていた。
ちょっと前、と言っても数年前か?
ブームになった蟹工船に続いて読んだ気がする。
多分、二度目^_^
最近は読んだ内容を再読でじっくり思い出すから、
何度読んでもフレッシュ。
年を取るのも悪くない。
三浦綾子の小説はキリスト教色が強い。
むかしむかし習ったキリスト教がどこか私の深部に息づいている。
なんとなく優等生っぽいとも、
善人っぽ過ぎるんじゃないかとも思える登場人物の思いがストンと胸に落ちる。
そんな自分に気がついた三冊だったかな?