陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ブログ9周年目に突入

2012-09-25 21:10:30 | Weblog
2004/9/24から始まっている。
8周年目と言うべきか?数字に弱いとこの辺りで悩む(;_;)

振り返ればいろいろあった。

はじめ頃には
タイトルは川柳と決めていたらしい時期もある。
なにやら詩を書いている時もある。
五行歌も出て来る。

猫ブログのつもりで初めて、息子の事ブログになって
息子にバレて、
俺の事は書くな!と釘を刺され、
全部消去して、閉鎖も考えたけど、
なんとなく続いている。

ヘルパーの終わり頃は全身ぼろぼろだったみたい。
整形外科に通いながら仕事をしていたっぽい。
介護福祉士とケアマネW受験から転職をくり返し…

今、せっせとウォーキングしている予兆、
辞めたいのにおなじ会社で踏ん張っている意地の基、
読み返してみて、愚かな自分の行動や気持ちの帳尻が自分の中では合う。

愚かと言えば、
実は今年になって、
同級生から同窓会記事で随分人を傷つけたと言われ、
ものすごく気になっていたけれどいったい何を書いたのか、
探してはみたけれど、その年月日が思い出せず、記事は見つからないまま今日に至っていた。
その記事が、さっきようやく見つかった。

同窓会ってなんだろう?2006-11-27

もう6年も前の事だ。

前日まで短大時代の寮の仲間と京都へ旅した次の日が高校のクラス会だった。
同じ所で寝起きした、しかもうんと仲の良かった仲間との時間は、
確かに親しみの度合いが15年ぶりの同級生と違ったのは事実だった。
楽しい時間の事が書いてあると期待して、
読んでしまえば、人はその時その時、いろんな思いを持っている訳で
ショックを感じられても無理はない。

同じ電車に座りあった人の腹の中をブラックに書いてあったショートショートを読んだことがあるが
まぁ~そういうことだわ…

ブログを聞かれて教えたことすら忘れていた。
同世代のネット人口もまだ少なかったから、
教えたにしても見る人などないだろうと帰宅した頃には完全に記憶の彼方、
誰かれの目を気にしない記事アップをしてしまったらしい。

はっきり誰の事か特定できると言われ、どんな悪口を書いてしまったのかと戦々恐々。
発見したら、即、削除しようと実は思っていた。
ところが、
今、読んで誰のことを言っているのかまったく思い出さない。
もともと興味を持たないから、人の家の事情とか聞いても右から左の傾向はある^^;
人の事をうんぬんと言うより、
私自身の気持ちの屈折を恥じ、下手な五行歌で〆ている。
あの頃、まだ今よりひとり身がうんと辛かったらしいと思われる。

夫婦揃っていることの幸せに鈍い向きに、嫉妬心がたぶんメラメラしていた。
そういう人から同情の言葉に、まったく素直になれなかった。

読んで当時の屈折した思いの自分は、しっかり感じる。
愚かな自分のことを書いているのなら削除はいいかな?
と、またお叱りを受けるかもしれないが、自己判断で置いておく。

今は人の境遇をうらやむ事も、我が身を悲観する事もほぼない。
相変わらず幸せ奥様の上から目線同情は頂いており
気分で揺れるから100%ないとは言えないが、
最近、少々のことでは、気持ちはフラットだ。瀬戸内海の凪と言っていい。

しかし、忠告を頂いてから、
不特定多数の人の目に触れるのだからと
ちょっとペン先が鈍ってきたのは事実。
これでも?
と、言う人もあるかも^^;

最近、思う。
ブログってなんだろう?

そう思いつつ毎日アップしているのは、いったいなんだろう?
いつまで続くんだ?

思えばブログでなくったって、
面と向かって言われたことが、一度ならずある。

    『貴女は人を傷つけた』

どこか産まれっぱなしなとこが私にはある。
言われたことで、
その言葉に私はやっぱり傷ついた。
出た言葉はひっこめられないもの。

口もブログも禍のモト?



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蔦かずら   鳥越 碧 著

2012-09-25 20:52:54 | 
蔦かずら
クリエーター情報なし
講談社



先に読んだ↓の続編。

想ひ草
クリエーター情報なし
講談社


作者のあとがきによると、
想ひ草は
  時間と言うものの残酷さとぬくもりを主人公の来し方に重ねた8篇。
そして、蔦かずらは
  その時その時を慈しんで拾い上げようとする女性。おなじく8編。

主人公はどちらも50代の女性。
夫の不貞に気が付いてしまったその時、夫以外の人と旅に出てしまおうとおもうその時、
日陰の女として生きてふっとむなしくなったその時、
年下の男性に想いを寄せながら姉のように振舞った時間にピリオドを打とうとしたその時
恋の曲がり角のその時、その時、
もし反対に曲がったところで、むしろ辛い先が待っていたのではないか。
この選択でよかったのではと思わせる余韻あるピリオドが打ってある。

今現在はお金がなくとも元々家柄のよろしい女性、潤沢な贅沢の中で生きる女性と
庶民感覚で言うとどうしても家庭画報のグラビアを飾る女性を思う。
想ひ草は、長い時間を書かれていた所為か、耐えるはっきり自己主張しない女性ばかりな気がしたが、
蔦かずらは、その時その時にスポットが当たっている所為か、
きっぱりはっきり女性の意志が見えた。

どちらにしてもしっとりした秋にふさわしい小説だったかもしれない。
主として気ぜわしい通勤電車で読んだんだけど^^;





           


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