骨粗鬆症の薬を飲むことに

昨年の今日。もろもろあって、
私の記憶落ちメモとしてブログの方向転換をしている。

2010/1/17　骨密度を測定してる。結果は↓

　　○　腰椎正面　　　　骨密度　0.853　　要注意　若い人と比較した値　84.4%
　　○　左大腿骨頸部　　骨密度　0.557　　要指導　若い人と比較した値　71％
　　○　右大腿骨頸部　　骨密度　0.504　　要精検　若い人と比較した値　64％

なぜこんなことを書いているかと言うと

　　　『1年後にいらっしゃい。骨密度が下がっていたら、薬を飲みましょう』

と、医師に言われてからほぼ1年が経過した気がして、
今日２回目の測定に行ってきたからだ。
その結果、薬を飲むことなったのだけど、果たしてどのくらい落ちたのか？
あれだけウォーキングしてのに、多少は食べ物に気をつけたのに、
やっぱり降下は少々ショック。
正しい数値が知りたくて、過去記事を紐解いた。
長く毎日書くというのは、こういう時に大変役立つ。
来年のために今日の骨密度も書いておこう。

　　○　腰椎正面　　　　骨密度　0.813　　要注意　若い人と比較した値　80.4%
　　○　左大腿骨頸部　　骨密度　0.566　　要指導　若い人と比較した値　72％
　　○　右大腿骨頸部　　骨密度　0.501　　要精検　若い人と比較した値　64％

激しく変化してはいない。
悪くなったというよりは運動等で改善されていないという事で服薬が始まったと言う方が正解か？

薬はエビスタ錠60mgいい事ばっかりではなく、副作用も静脈血栓塞栓症、湿疹とか体重増とか書いてあった。
取りあえず明日の朝から飲もう。
お年寄りバージョンの薬がまた増えてしまった。
骨粗鬆症と診断された時程のショックはない。
今まで食事、運動、日光浴。
ちょっとさぼり気味だったから、気を引き締めよう～♪

こうして書き留めておけば、来年また役に立つかもしれないっと



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タイガーマスク現象

全国の児童養護施設に匿名さんのプレゼントが届いているらしい。
トラ年が過ぎてもトラマスクの大活躍。
むかしむかし、保母といった時代。
保母資格を収得するには、保育園以外に各種社会福祉施設の実習が必須だった。
私は知的障害児童の通所施設と乳児院、
そして今話題の養護施設へ泊りで実習をさせてもらった。

実習一日目の夜、男の人のどなり声が部屋の外で聞こえた。
職員保母さんが

　　「子供のお父さんが酒を飲んで来て暴れているから」

と、部屋にじっとしている様に言われた。
本当は自分が育てたい。
可愛い我が子を預けていることに酒を飲むと耐えがたい思いが胸に去来するらしい。
朝、園長先生の目の周りに黒い痣が出来ていた。

屈託ない子供たちが不慣れて不安な実習生であった私にまとわりついてくれる。
かわいい。

　　「この子はね、ゴミ箱を漁っていることろを保護されたの。」

こんなに小さくて普通に明るい子供の過去が信じられなかった。

　　「十五歳になると迎えにくるのよ。労働力だからね。
　　　親恋しさに喜んでみんな行くの」

そんなことも職員さんから聞いた。
園長先生の言葉が今も忘れられない。

　　「善意だと言って古着を送ってこられる。
　　　この子たちだって、まっさらな新しい物が着たいんですよ。
　　　この世に生まれて、どこの家庭に育つ子とも変わらない。
　　　プレゼントに古い物を送る人がありますか？
　　　ここの子だから古い物で良いという感覚はおかしいと思います。」

あれは３０年いやもうすぐ４０年が来るほど前の話。
うちの子も貧乏ゆえに家庭で古着で育てた。
一般家庭でも古着は活用されていた時代だが、
捨てるよりは良いだろうくらいの気持ちに善意面がまぶされている事の不快感であったろう。

まっさらなランドセルや文房具がタイガーマスクから届けられている。
新しい物。新しい物なのだ。
決して不用品でない。
何を送ったら喜ばれるか悩んだと言う匿名さん話もあった。
タイガーマスクを知らない若い人だった。

各施設園長がインタビューに答えて
「ありがたい」「本当にありがたい」
というコメントを聞く度に
国から頂く充分でない予算額を垣間見る。
そこだけは３～４０年前から何の変化もならしい。
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これが今年限りの一過性ブームに終わらない事を祈って、懐かしい歌を～♪
いきなりyouTubeのアクセスが上がっているだろう？だぶん。

アニメOPタイガーマスク

大鳴き餌ねだりのちゅんちゅん

エアコンがタイマー早めに付いたから、ちゅんちゅん目覚めたか？
ものすごく元気な大鳴きで起こされた。
早寝の朝にして起こされても気持ち良い。
しかも、虫の息寸前のちゅんちゅんの元気な声だ。

活性炭を混ぜ込む間も

　　　　早くしろ！　にゃ～～ん！

ガツガツ食べっぷりも良い。
量はさすがに缶詰め4分の１。

　　

食べ終わった後はモコがくつろぐ定位置に軽々ピョン。
モコの方が驚いて場所を譲る。

我が家に来た時
餌を食べ始めたばかりだろう乳離れしていそうもない手のひらサイズのチビなのに、
餌の上に体を覆いかぶせ『誰にも取られないゾ』と言う強い意志をみせ
当時我が家に居た体重５キロくらいの成猫ふぃんふぃんを
うぅううううう！と威嚇しながら食べてみせたのだ。

野良母から生まれた。
環境がそう言う技を身に付けさせたんだろうが、三つ子の魂百まで。
ちゅんちゅんガッツは今も変わらない。
餌はちゃんと貰えるから、隠し唸り食べはさすがにすぐに忘れたけど。

この日から、私はずっとちゅんちゅんの下僕。
母猫から離されてさびしいさびしいと煩く鳴いた。
抱っこでは手が塞がるから、
一日エプロンに包んでお腹にくくりつけて家事をするカンガルー母さんもやった。
今も、声や様子に一喜一憂している。

今朝は薬が利いているようでうれしい。
財布は痛いが
この調子なら、この調子なら、まだまだ長く居てくれそう～
最後まで骨ある猫魂で。　　

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