陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ちっくん予防注射

2009-06-12 21:03:57 | ねこ
動物病院ではまず身体測定。

   200g → 800g
大きくなったとは思っていたけど、4倍の重さになっているとは
最初が小さすぎだったよね。
朝6時に山肌の側溝に落っこちて鳴いていた。
いつからそこに居たのか?どこから来たのか?

肛門で体温計測して便も採取。寄生虫は大丈夫だった。
スコティッシュフォールドってのが混ざっているっぽくて
足も大きいからたぶんでっかくなる種類だそう。
最初の検査からノミも寄生虫いなかった。
どこかの飼い猫の子?

予防注射は4つの感染症に有功。エイズは入っていない。
エイズワクチンが出来たらしいが完璧にブロックできないと聞いた。
モコはまだ検査していない。
エイズで15年も生きたふぃんふぃんの例もある。もう少し様子を見してからにしよう。

ついでに爪も切ってもらった。
「大きくなったね」と褒められた。
注射の時は大きな声でうにゃ~と鳴いたけど
暴れん坊して噛みついたりしなかったから
「えらいねいい子だったね強いね
といっぱい誉められた。

次、2週間後にもう1回。
「大きくなったね」ってまた言われようね。

もう赤ちゃん歯も生えはじめて、やたらカミカミする。
人間のあかちゃんとおんなじ


介護業界のコンプライアンス

2009-06-12 06:35:01 | Weblog
介護の仕事で分かっていて犯してしまうのが守秘義務かもしれない。
おおっぴらにまったく無関係の人にべらべらしゃべってしまうのは論外だけど
ついつい同僚同士の立ち話で名前入りで使用者が話題になってしまう事はないだろうか?
私はいくつも職場を変わっているが、
たまたま出会った元職場の人が私担当だった人のその後をつい漏らす事が多い。

個々の人生の縮図を見るような職種。
幾編もの小説が現実に存在する驚きは確かに誰かにしゃべりたくもなる。
本当にこまったちゃんにも出会い、誰かに相談したくもなる。
相談は職場内だけで持ち出し厳禁。わかっちゃいるけど…
この辺りは介護職のモラル、人としての質を問われる。

私の後任が利用者について電話で相談を持ちかけてきた事もあった。
新任さんだったし悩んだあげくの電話だったろうと思ったけれど、
  「私はもう外部の人間だから、秘密保持に触発するんじゃない?
   困った事は包括支援センターで相談したら?」
と切り上げた。
内要的には外部包括支援センターに話せない介護保険モラルのないオーナーとの戦いでもあったろうから
「コンプライアンスが気になれば私みたいに辞めるしかない。」
と付け足してもおいた。
この春、彼女も同じ職種の別事業所に転職した。

最初の組織トップの挨拶で
コンプライアンスは人間性と言うところまで来ていると聞いた。
人の悪口を言わない、人の欠点をあげつらわない、
自分の常識をまず疑うこと、謙虚であれ、相談しやすい職場で合って欲しいと。

『人の悪口を言わない、人の欠点をあげつらわない』
できそうで出来ない事柄だけど
息子が楽に働ける職場で会って欲しいと思う時、ものすごく重要になってくる。
良いとこみつけしてもらうと誉めてもらうと誰も気持ちいい。
明るい気持ちでヤル気もでる。
不思議なことになぜか人の欠点ばかり目につき、自分の欠点には鈍感なもの。
ないようである自分の固定観念が人の欠点が許せないに発展してゆく。
謙虚であること、自分が正しいという不尊さを持たないことがポイントかも?

挨拶後の研修は通り一辺倒で
仕事後のだるいお腹が空いた状況で、
やっておけば職場倫理が問われないで済むみたいなお茶濁し。
眠気との戦いでしかなかった。
後で記名入り感想報告書の提出を求められている。
やったって証拠品?

1時間半の研修会で最初のトップ挨拶5分だけが心に残った。
今、いろんな組織の一部である介護部門の一員でいる。
儲け利潤ばかりストレートにケアマネに求めていた今までの小さな組織でない分、
本当の利用者サイドに立てる仕事に近い位置にあって、私は居心地が良い。
多分その分、他部門が稼いでくれて介護部門はお客様へのサービス的存在で済んでいるからだと思う。
組織大本が傾いたら、一番先に整理される部署でもあろう。

利潤が出る介護保険のしくみが作られない限り
本来の福祉が実現できるような介護業界のモラルも上がってこない気がする。
働く人個人の質ばかりでない。
企業倫理がすっくと立たないところにコンプライアンスはない。