細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

2010年の冬

2010-02-03 05:54:23 | 研究のこと
予定より2日ほど遅れてしまいましたが,表面含浸材の論文をACTに投稿しました。年末年始に頑張って書き進めていましたが,通常業務が始まると体が疲弊してどうにも論文執筆に時間が割けず,結局30日の週末から論文執筆に専念してようやく仕上がりました。

執筆に専念すると,他の仕事への意識がおろそかになり,さっそくいくつかご迷惑が生じ始めています。それにしても,こういう状況って何なのでしょうか。本来やるべき最重要事項に対する時間確保にこれほど苦労する状況が良いとは決して思えません。

いずれにせよ,ソンさんが高炉スラグの論文を11月末にACTに投稿して査読中。合成短繊維の論文も1月末に土木学会論文集に投稿しました。もしかするとこれらすべて査読で×になるかもしれませんが,まあ仮にそうなったとしても,レベルの高い論文集にどんどんと投稿できるレベルには最低でもなってきたということです。もちろん,まだまだ未熟であると思っており,投稿するだけで満足するつもりもさらさらありません。

とはいえ,5,6年前の冬とは比べるのもおろかですが,数年前と比べても仕事の質は格段に上がってきています。2010年の3月が終わるまでに,まだまだ実施すべきことが執筆も含めて山ほどありますが,後から振返っても「ステップアップの時期」であった,と懐かしく思えるよう,全力でのアタックを続けたいと思います。

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