細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

お正月

2010-01-01 11:45:02 | 研究のこと
毎年、我が家では年末年始は家族と過ごすのであっという間に過ぎていきます。

昨日の大晦日は、奥さんの実家で楽しく過ごしました。
お刺身ときりたんぽ鍋を堪能し、長女はレオタードを着てバレエを披露し、その後は皆でUNOで遊びました。紅白歌合戦も年末のお笑い番組もテレビは一切見ずに気分よく就寝。

今朝は2010年の元旦で、お雑煮やおせち料理で楽しい朝食をいただきました。
お昼前には長女のリクエストで「おいも餃子」なるおやつを作成中。保育園で皆で作ったそうです。レシピを長女が記憶していたので、楽しく作っています。

私はクラシックを聞きながら論文執筆。表面含浸材の論文の目鼻が出来上がってきました。昨年度、学部4年の古谷君が格闘したEPMAの分析結果も包含した作品になります。1月末が一応の締切りなので、1月の中旬を目標に仕上げることになりそうです。クラシックを聞きながらの執筆は非常に心地よいです。今年は、オフィスのレイアウトも変更したので、クラシックを聞きながら仕事できるよう、オーディオセットも導入しようかと企んでいます。

年末年始にこれだけ気持ちよく仕事できるのも初めてのように思います。合成短繊維の論文の執筆も,当初の目標は2009年6月中に投稿だったのですが,その後執筆がほとんど進んでいませんでした。今日はこの論文の執筆も進み始め,とても気持ちよく書いています。今日を含めてあと3日あるので、論文の執筆は精力的に進められそうです。

今年は「執筆モード」になる気がします。合成短繊維の研究もあるレベルに到達したと思っておりますので、これまでの検討をまとめた総括的な論文を、英語で執筆して、ACTかCCRに投稿しようと思います。

英語論文でもう一つ書くべきは、膨張コンクリートに関するものです。JCIの膨張コンクリート委員会も精力的に活動しており、ここでの検討内容も取り込んだ先進的な内容をACT等に投稿するように、委員長からリクエストされています。構想を練って、連名での執筆者に協力を仰ぎます。

もう一つ、コンクリート材料の教科書の執筆構想も持っており、現時点で書いておくべきものがあるように思っています。実務の情報をふんだんに取り込んだ、読み物として面白いものを書いてみたいと思っています。今年は構想を練り、来年度辺りに精力的に執筆できるよう、準備を進めてみます。


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