細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

研究!

2010-02-03 22:12:29 | 研究のこと
今日も刺激的な一日でした。

起床はAM3時。本当は真夜中の12時に起きるつもりでしたが起きられず,真夜中の3時ごろに起きて仕事開始。予定より寝坊したのでかなり追い詰められた状態で英語論文を仕上げました。

AM6時過ぎに仕事を仕上げ,後はひたすら家事,準備。バタバタしながら準備を整えて家を出発。娘二人を保育園へ。その後,東大生産研で委員会のWG。表層品質検査システムの委員会のWGでした。いつものポリシーで,そのWGおよび委員会全体がよくなる方向の意見のみを申し上げました。タスクは重い委員会ですが,やりがいがあり,私も全力で貢献するつもりです。

その後,大学へ直行。お昼を食べる隙間もなし。到着後,学部3年生に向けて研究室紹介。いつもの調子ですが,普通の人から見ると私の迫力に圧倒されたかもしれません。が,いつも通り,です。

その後,14:00からは,共同研究打ち合わせ。3者合計9名での打ち合わせで,時間は3時間ですが,濃密でした。私も数多くの経験をしてきていますが,わずか1年でここまで変化してきた研究もそうはありません。電柱,自己治癒,などがキーワードでしょうか。刺激的な,楽しい打ち合わせでした。

その後,9名で懇親会。楽しい懇親会でした。

さらに,そのうちの4名(身内)で軽く2次会。これも楽しかったです。

未明から夜まで楽しかったのですが,実は私にとって一番濃密だった時間は,朝の保育園への送りの途中での,長女との会話でした。これは,私にとって相当にびっくりする,また感動的な内容でしたので,また改めて,記載します。

2010年の冬

2010-02-03 05:54:23 | 研究のこと
予定より2日ほど遅れてしまいましたが,表面含浸材の論文をACTに投稿しました。年末年始に頑張って書き進めていましたが,通常業務が始まると体が疲弊してどうにも論文執筆に時間が割けず,結局30日の週末から論文執筆に専念してようやく仕上がりました。

執筆に専念すると,他の仕事への意識がおろそかになり,さっそくいくつかご迷惑が生じ始めています。それにしても,こういう状況って何なのでしょうか。本来やるべき最重要事項に対する時間確保にこれほど苦労する状況が良いとは決して思えません。

いずれにせよ,ソンさんが高炉スラグの論文を11月末にACTに投稿して査読中。合成短繊維の論文も1月末に土木学会論文集に投稿しました。もしかするとこれらすべて査読で×になるかもしれませんが,まあ仮にそうなったとしても,レベルの高い論文集にどんどんと投稿できるレベルには最低でもなってきたということです。もちろん,まだまだ未熟であると思っており,投稿するだけで満足するつもりもさらさらありません。

とはいえ,5,6年前の冬とは比べるのもおろかですが,数年前と比べても仕事の質は格段に上がってきています。2010年の3月が終わるまでに,まだまだ実施すべきことが執筆も含めて山ほどありますが,後から振返っても「ステップアップの時期」であった,と懐かしく思えるよう,全力でのアタックを続けたいと思います。