細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

秘書さん

2007-09-14 09:58:38 | 職場のこと
週に1度,秘書さんに研究室の運営をお手伝いしてもらうことを考えており,実行に移します。良い方が見つかったので,さっそく10月からお手伝いいただこうと思います。

週に1度で足りなくなれば,増やしていけばいいと思いますが,現状では週1で十分と思います。

今年は実験室係とコンピュータ係も学生に任命して,いろいろとクリエイティブな仕事をしてもらっています。

大分研究室の体制が出来上がってきたように思います。
いよいよ,全力で研究をやらないといけませんね。

ひび割れ自己治癒ピンチ!

2007-09-14 09:54:36 | 研究のこと
ひび割れ自己治癒コンクリートの技術開発が一つの局面を迎えています。

いずれにせよ,今年は横浜国大での自己治癒の研究の方向性を大きく変更するなり,拡大するなりしようと前から思っていたので,ちょうどよい機会です。JR東日本の小林さんからも「じっくり腰を据えて本質的なことをやっていこう」と言われているので,良い戦略をしっかりと考えたいと思います。

ピンチはチャンス!

人間は変わる,ので

2007-09-14 01:02:41 | 研究のこと
今日は一日,ある委員会(土木学会333委員会)で始まり,その懇親会で終わった,と言ってよいと思いますが,いろいろとアイディアを出し,いろいろと感じました。

自分の考え方が必要とされてるのも再認識したし,
私が独特の考え方を持っていて,それをプラスの意味で期待されているのも,
いろんな人との会話で感じました。

さて,それをプレッシャーと感じるか,どうかです。

この記事のタイトルにあるように,人間は変わります。
問題意識さえ持っていれば,常に変化,成長していきます。
「それは若いからであって,いつまでも成長できるわけじゃない」
と,おっさんたちの声が聞こえてきそうですが,
最近見た例では,池田尚治先生は違うし,麻生太郎氏も違う。
麻生太郎氏も,老いるということをマイナスで見るな,常に進化だと思っている,
と新書に書いてました。私もそうだと思いたい。
他にもいくつも例はある。
というわけで,いつまでも成長していけるわけです,人間は。

なので,今の実力で,私にかけられている期待をすべて受けると
壊れてしまいますが,いずれ実力はついてくる,という開き直りで
プレッシャーとならないように考えています。

私の感覚でおかしいと思ったことは正直に言うし,
面白い,やりたい,と思ったことは熱く主張し,自らリードして実行しようと
思うのであります。

333委員会も,議論における,ある既成の方向性ができてしまっている。
私から言わせると,委員会でのご意見番としての役割のWG1が本来の役割を果たしていない。
「現場での不具合事例の紹介する」私から言わせるとそれだけではダメ。
それを言う人は誰もいない。なので,私が言います。
私は,そのWG1のメンバーですので,本質的な機能を果たしていないWG1に対して,
あるべき姿を提言するし,自ら実行しようと思っています。

結局は,「三つ子の魂なんとやら」です。
言いたいことを言うからには,責任を取る。
背伸びをする必要はないが、全力で発言をして,成長して借りを返す。
いつまでも,そのときの信念に基づいて,思いを発信できる人間でありたいと思います。