ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

『ああ息子』

2006-01-27 20:00:41 | 本・漫画・映画など
毎日新聞連載中の「毎日かあさん」で今期の手塚治虫文化賞を受賞した漫画家・西原理恵子(さいばら・りえこ) が描き下ろしたマンガ(オールカラー) +読者投稿による「本当にあった息子のオドロキ話」集。(毎日新聞社刊)

身につまされ、笑える秘話多数あり。その中から勝手にベスト3をセレクトしちゃう。

① 2歳児の特権 (27歳の母)

息子は「きれいなお姉さん」が大好き。きれいな女の人とすれ違うと、フラフラとUターンしてついていく。保育園で若いお母さんに会うと、抱きつくふりをして乳をさわる。2歳児の立場を利用して、やりたい放題である。
ある日、広告の中から下着姿の外国人のお姉さんを発見。「このお姉さんが好き!」と言うと、お父さんも「ほほう」とのぞき込む。「お父さんも好きだって!」とうれしそうな息子。


② 人事異動された5歳 (36歳の母)

5歳と3歳の息子は、保育園に通っている。2人とも母の言うことを聞かない。
ディズニーランドでは噴水で頭を洗って笑われたので、他人のふりをした。
当然、保育園では問題児。長男は、年長組から年中組へ「格下げ」された。先生は翌日戻すつもりだったらしいが、「(年中組でも) へっちゃらみたいなんですよ」。結局、戻されたのは翌々日の夕方だった。
戻れてよかったけれど、さらに降格して年少組で次男と一緒になっても平気なんだろな。


③ それは何? (54歳の母)

成人した4人の息子が中学・高校のころは、柔道部と野球部に2人ずつ属しており、食べる食べる。ピーク時は、家族でひと月に米70kg。フライパンいっぱいに巨大なハンバーグを作り、ケーキのように切り分けて出していました。
牛乳も大好き。スーパーの安売りで十数本まとめ買いをした時は、店員さんから「誰が」ではなく「何が飲むのですか?」と聞かれました。何か大きな動物でもいると思われたようです……。


ウチは息子2人なので、ここまでスゴイ話はないが。
読みながら、3年前まで保育園に送り迎えしていた通算連続12年間(6歳違いなので)の日々が脳裡によみがえったオヤジであった。


朝、走休。ナンバ体操とつま先ジャンプ500回のみ。心拍86。
夜、校正の仕事が集中して尻火状態に。やむなく東京体育館練習会は欠席。
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5 コメント

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ちょっと似てるかも・・・ (「姉」)
2006-01-28 10:49:52
①の話、これほど過激ではないですが、私の3歳の孫にも似たようなことが・・・。
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 (ハギA (弟))
2006-01-28 20:03:32
おー、姉貴、いらっしゃい!

孫の世話もけっこう大変だろね。

3歳というのは自我も出てきて、なかなか手ごわい年頃だったような思い出があるなあ。

きょう、こっちは時々突風が吹いて寒いけど、静岡はどう?
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普通かな・・・ ()
2006-01-28 20:26:19
東京は突風吹いてたんですか!

こちらは、風もなく静かな普通の冬の1日でした。明日は息子のほうの孫が来ます。
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サイバラファンです (素人楽師)
2006-01-29 21:53:23
実は自分と彼女はサイバラの愛読者なので、「ああ息子」も笑いながら読みました。

つま先ジャンプは150回で限界でした。500回が遠いです・・・
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サイバラ漫画 (ハギA)
2006-01-29 22:22:09
味のある絵ですよね。破れかぶれなところもいい。

NHKの朝ドラ前作(「ファイト」) に、週替わりで西原さんの絵が使われていて、その原画全点がドラマのセット内に展示されていましたよ。

(そういえば、その最終回にご本人が路上でその絵を売るオバサン役で登場。ひょうきんなとこもある方のようですね)
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