ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

2005 ラストレース!

2005-12-23 20:44:05 | レース
ランナーズ主催の東京10Kに参加(東京・立川市)。
広大な昭和記念公園の園内周回コース5kmを2周する10kmの部。
12:40、10分前にスタートした50歳未満男子に続いて最後に、女子とワシら50歳以上オヤジがスタート。

適度な低温(8℃前後か)でほぼ無風、好条件に恵まれて10kmの自己新出る。
41分38秒(自己計測)、前半20・46、後半20・52。

1km毎に距離表示あり。しかし途中で時計は全く見ずに走り、時々ラップボタンを押すだけ。ゴール後に初めてタイムを知って自分でもビックリ。
今まで43分ちょうどが自己ベスト、きょうは42分台をなんとか、と思っていたので。
平均4分10秒のペース、最速区間は2⇒3km間の4分2秒。ゴール後の心拍140。

仮装ランナーも多数出ていた(仮装表彰あり)。3kmすぎから「トナカイ」の着ぐるみランナーと抜きつ抜かれつ状態に。あんな重そうな格好でよくまあ走れるものと感心。応援の子どもたちは大喜びで、「がんばれ、トナカイさ~ん」と声援がかかる。
4分10秒ペースはワシにとってはかなりキツイ。だが、トナカイには負けたくない。負けられん。と、オヤジの意地で必死にくらいつく。
トナカイ対オヤジのデッドヒートが続いたが、9km付近のゆるい上り坂でトナカイのペースが鈍ったところをすかさず前に出る。そのまま振り切ってゴール。
おかげさまで自己新。ありがとう! トナカイさん。


3年ほど前、走り始めて半年過ぎて参加した初めての10kmレースが、このランナーズ東京10K(3月開催)だった(初レース自体は、その2週前に出た静岡駿府マラソン5kmの部)。右足のかかと付近にちょっと違和感があるのが気がかりではあったが、まあ大丈夫だろうと走りだしたら、とんでもない悲惨な結果に。

だんだん痛みが増し、7km過ぎには着地するたびに脳天までズキンズキンと激痛が響くほど。しかし、あと2km。ゴールまで行ってしまえ。
数百人に抜かれ、1時間近くかかってようやくゴール。もう走れない、どころではなく、歩くこともできない。当時、小学校卒業直前だった現中3息子の肩を借り、遥か遠い家路をたどったニガイ思い出が鮮明によみがえってくる。

あのときはけっきょく1カ月以上走れず(足底筋膜炎の診断)。
初めの2週間はまともに歩けず、ちょうど息子たちそれぞれの保育園・小学校卒園・卒業、入学の時期と重なり、「どうされました?]と何度も訊かれ難儀したのだった。

きょう、3年越しでいちおうリベンジを果たせたような気分でホッとする。

それにしても、フルのサブ3って、きょうのこのペースでずーっと42km走るわけだ。そんなことがワシにできる日が来るんだろうか。

そう考えていささか呆然として、支給されたバナナを食べてると。目の前をサンタ姿の千葉真子選手(本日のゲスト) が。うわ~、可愛い! しばらくして始まった表彰式での、あの独特の声優声を背中で聴きながら、満足して帰路についたオヤジであった。

朝ステップ運動20分、心拍79。
きょうから始まった「冬休み子ども囲碁塾」に参加する小3息子を市ヶ谷の日本棋院に送ってから、立川の大会会場へ向かう。
(本日は東京体育館RCの年内最後の練習会が午前中あったが、レースと重なってしまい残念ながらそちらは欠席)
コメント (2)
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