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ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

クラウチングスタート

2006-06-07 21:57:19 | ナンバ・古武術・動き

長距離ランナーにはあまり関係ないが、短距離走ではスタートの成否が相撲の立合いと同様に勝負を分ける。
(フルマラソンでもトップクラスの方々は号砲一発、猛然とダッシュされるが、やっと3時間半切るワシら程度には縁のない話)

短距離ではスターティングブロックを使ってのクラウチングスタートということになるが、これをめぐって今年中学に入ったばかりの野球少年ミニボンズくんが自分のブログに書いている体育の授業時の体験談が興味深い。

彼は古武術の稽古も積んでいるので、スタートは蹴らずに体重移動だけで前に出るほうが速いと考えて実行。
すると、(案の定) 体育教師から「蹴りが甘い」、もっと強く蹴って出るように「指導」されたんだそう。
強く蹴るほど、大切な最初の1歩目がうまくいかなくなる、どうしたらいいのか?  と。

この当然の疑問に、ミニボンズくんの古武術の師である「けいぞう先生」が、末続選手の実例を引いてきっちり答えておられる。
 ⇒ミニボンズ日記

ナンバの講座で矢野先生も「体育教師の大半は昔ながらのカチカチ頭で困る」とボヤいておられたが、教えられる側の生徒はたまったもんじゃない。
ワシが体育大キライの学校時代を送ることになったのも、そうした体育教師の「おかげ」であった。
(昔の私怨をあまり吐き散らしてはいかんのでやめておくが)

それにしても、体育を「専門」にしている立場である以上、少なくとも競技に関する最新情報には常にアンテナを敏感にしておいてほしいもの。


朝、11km走70分、心拍150。(腕時計を忘れたので途中の交番の時計を見て大体のタイム。心拍は久々に実測)
夜、半年ぶりの卓球。ダブルスの試合でストレート勝ちして気分良。
帰宅して、待ちかねた息子と晩メシ後に定番コース(おんぶスクワット/新聞突き破り/素振り/腰割りなど)。

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まだ新聞紙突き破り

2006-06-06 20:52:49 | ナンバ・古武術・動き
おかげさまで脚立からの転落打撲は軽傷で済みました。ありがとうございます。

昨夜は、定番のおんぶスクワットも休み、新聞紙突き破りも休んだので小4息子は、もうウズウズ状態。
今しがた、大量に半切の新聞紙を用意して父子で思い切り、ビシッ!

利き腕でないほうでもやってみる。遅い。
何度か試して、利き腕に近い感覚が出てくる。ビシッと通る。

当ブログの常任コメンテイター・オーレオーレさんによると、この新聞突き破りの感覚で走ったら、200m走で自己ベストを3秒更新したそうだ。

うーん、ワシにはまだ「新聞突き破り」と「走り」とをつなぐ回路ができとらん。
それも含めて、いろいろなものが点々と散らばっている状態。これがつながって線となり、ひとつの統一体となっていけば、今とはかなり違う次元にいけるんじゃないか、と夢想するオヤジである。


本日、休養。ナンバ体操/おんぶスクワット/腰割りなどのみ。
夜9時近く、天気予報どおりに雨が降り始めた。
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続々・新聞4枚突き破り!!

2006-06-02 20:41:36 | ナンバ・古武術・動き

小4息子と晩メシ食べた後、今宵も新聞突き破り。
2人とも1枚はほぼ難なくいけるので、今度は2枚で。

息子は2枚に増えたことを意識してか力みが出てしまう。
オヤジは新聞紙を突くとか打つ意識を捨て、肩を向こうへ送ることだけに集中。

行った。

突き破るというより、勝手に紙が割れる感じ。

3枚、行った。4枚でも、行った。息子が面白がって応援団。
あまり調子に乗って、やりすぎて肩を痛めたりしては何にもならんので、本日はそこで打ち止めに。

息子はパンチで打とうという気持ちが強いのか苦戦。
「打つんじゃない。ただ、肩を遠くへ送ってやるだけ、ちょっと斜め下にまっすぐ送るんだ」

ビシッ!!

おー、息子の手がこっち側に突き抜けた。

いやあ、ささいなことではあるけれど、やればできる、こともあるものだと改めて実感。
「肩を送る」という意識転換は自己流に思ってやってみただけなので、これが正しいかどうかはわからないが。

「仙台ハーフ」でタイムオーバーに終わってから、もう自分にはハーフ1時間35分以内で走ることができないんじゃなかろうか、と不安にかられていたが、そんな心配していてもしゃあない。
結果はどうあれ、9月の公認ハーフで資格ゲットめざして、やれるだけやるのみ。
そんな気持ちにさせてくれた、父子の新聞突き破りであった。
(ボロボロになった新聞紙の束は、妻が帰宅する前に片付けとこ)

朝、走休。ステップ運動30分、心拍93。
夜、おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。

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続・新聞紙突き破り!

2006-06-01 21:49:04 | ナンバ・古武術・動き
ははは、やっとできた。

先週の土曜に受講した「能エクササイズ」の講座で、声を前に出す「和の発声法」を体感するための<新聞紙突き破り>。

小4息子は、最初から、もうちょっとで突き抜けそうな感じだった。
ワシはつい力が入ってしまい、新聞が大きくめくれ上がってしまう。

何度か繰り返して、ちょっと疲れて、力感なく、つっとそのまま前に突き出したらスボッと穴があいた。あれっ?
見ていた小4息子も、すぐにスボッ。

そうか、今までは突くときに、いったん後ろに引く予備動作があった。あれが、かえって遅くなっていた原因なんだ。
そういえば、講座でも男たちは一様に、振りかぶるような動作がたしかにあった。ワシと同様に。
んで、すぐに突き破った隣の女性には予備動作がなかった。
なるほど、そういうことだったのか、と一人うなづくオヤジであった。

ボロボロになった古新聞の束を見て妻は、「それで、何かいいことあるの?」

うーむ……。

朝16km 1:28’34”、心拍170。
夜、おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。
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新聞紙突き破り

2006-05-29 20:54:38 | ナンバ・古武術・動き

土曜日の「能エクササイズ」講習会での追記。

まっすぐ前に声を出す、和の発声法を体感する「実験」として受講生に配られたのが新聞紙。
吐く息に声を乗せていく、そのときに声とともに腕を空手の正拳突きのように新聞紙へ突き出す。
息・声・動きの3つがそろって一体化すると、新聞の向こうに突き抜ける、という。
え~? そんなことできるの?

全紙の半分の大きさに切った新聞紙を左手に持ち、「ンム」と呼吸を整え、「はっ」と吐く息と声を前に出すと同時に右手の拳で新聞紙を突く。
破れない。新聞が向こう側へ動いてしまう。

何度目かで、「おー!」と声が。突き破った人が出てきた。
ワシのすぐ隣りの女性も、「あ、できた……」。
見ると、見事に裂けて穴があいている。
2枚、3枚と枚数を増やしても、同じように突き破れる。

何が違うんだろう? どうも男はワシも含めてついつい「力」で破ろうとしてしまう。
彼女は、力感なくスッと前に差し出す感じ。
呼吸と声と動作が統一されているのが目で見てわかる。 

そのように、やってみようとするが、できない。
今もやってみたが、まだできない。
見ていた小4息子が面白がって、自分でやってみる。
破れはしないが、新聞がめくれず、パーンと音がしてもうちょっとで破れそう。
むむむ、息子にも先を越されそう。
しばし、新聞破りに燃えそうなオヤジである。

本日、休養。ナンバ体操/おんぶスクワット/腰割りなどのみ。

[余談] 上記の新聞突き破りとは全然別の話だが、nifty・デイリーポータルの特集「飛び出せ! 紙を突き破り」実践記がなかなかおもしろい。

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「和の身体・和の発声」

2006-05-27 23:00:31 | ナンバ・古武術・動き
未明から降り始めた雨で小学校の運動会はあす以降に延期。
小4息子はいつものようにランドセルしょって学校へ。月曜の時間割でお昼頃に帰宅。

午後、ワシは新宿の朝日カルチャーセンターへ。
かねて関心があった能楽師・安田登氏の講座「和の身体・和の発声 ―能のエクササイズ」を受講。
ちょうど2週間ほど前、朝日新聞に大きく取り上げられたこともあって、50人を超える参加者で教室は満員の盛況。

まずは、能の発声法とその基礎となる呼吸法を中心に。
西洋流の声楽が頭の上に抜けるようにして発声して響かせるのに対し、能ではまっすぐ前に声を出す。
正しい複式呼吸に声を乗せていく。

「正しい腹式呼吸」とは、

①両手の掌を下にしてアーチ状に指先を合わせ、横隔膜の前に置く

②息を吐くときにお腹をへこませ、指先は上げて肺を圧迫するイメージで。

③息を吸うときにお腹を膨らませ、指先を下げて内臓を圧迫するイメージ。

続いて、すり足。笛師による笛の音とともに安田氏がすり足の動きを実演。
至近距離で、すり足を見るのは初めて。
動いていないようで、動いている不思議な動き。すべるような幽玄な身体移動。まさにサトル・ムーブメント(subtle movement=微かな・微妙な・巧緻な動き) そのものである。

実際にやってみる。普通に筋肉に頼って形だけのすり足だと、太ももの外側に力が入ってしまう。
太ももの内側に意識を置き、股関節から太ももが上がっていくように足を前に進める。これが深層筋である大腰筋を活用した動き。

板の間や畳の上で1日20分ほど、静かな動きにマッチした音楽に合わせて気持ちよく動くと大腰筋が活性化して、疲れない体が形成されていくという。

後半は、安田氏の能の発声と、女優・水野ゆふさんの新劇の発声とのコラボレーション。お2人による朗読(「重読」じゅうどく、と安田氏が命名) に笛の音が加わり、迫力あるライブコンサートのよう。
まさに「和して同ぜず」の顕現。

最後に、世界的な免疫学者であり、脳梗塞で倒れた後に詩人となった多田富雄氏の詩を受講生一同と水野さんとで重読。
声が自分の内と外で響き合っている不思議な感覚。気持ちのよい3時間を堪能したオヤジであった。


本日、休養。ナンバ体操/腰割り/素振りなどのみ。
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腰割りの効用

2006-05-26 21:00:08 | ナンバ・古武術・動き

ランニングのかなめとなる股関節。その可動域をひろげ、柔軟性を高めることで上体も安定する。
そのために効果的なエクササイズのひとつが「腰割り」。イチローが打席に入る前に必ず行なっている動きもその一種。
(このブログでも4/3付の記事で、やり方と効果などを書いた)

ワシが腰割りを日課にするようになってから、「仙台ハーフ」をはさんで約2カ月。
仙台での目標タイムには届かなかったが、その後の練習再開では以前よりも走りに安定感が増したように感じる。
ジョグのときには腹筋と殿筋が使えているか確認のため、ときどき触れてみるが、とくに殿筋が多少しっかりしてきたようだ。

この腰割りはスポーツ以外にも、一般の腰痛防止・回復にも顕著な効果が見られるそうで、ワシが愛読させていただいている「桜坊主」さんのブログに体験談が紹介されていた。
桜坊主さんは「常足」(なみあし=2軸走歩行。ナンバとほぼ同義だが、関西ではこちらの用語が主流か)  を研究・指導しておられる大阪の高校の先生。
腰痛に悩む同僚に腰割りの効用とやり方を説いてしばらく後に会ったところ、見事な
腰割りを披露してくれて、腰痛も忘れてしまったと。

桜坊主さんのブログ

いちだんと腰割りに熱が入るオヤジだが、何事もやりすぎは故障のもとなので気をつけよう。

朝16km 1:39’54”、心拍161。
夜、おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。

あすの小学校運動会、天候が非常に気がかり……

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「前傾」 姿勢

2006-05-19 22:59:38 | ナンバ・古武術・動き

きのう紹介させていただいた『古武術 for SPORTS』(高橋佳三著/スキージャーナル刊)の中で、走り出しのコツとして「重心を前に倒して、足で追いかける」の部分を引用したところ、当ブログのコメンテイターのお一人であるluneさんからお尋ねがあった。

Q: 重心を前にとは、上体の前傾を意味するのでしょうか?

私もこれやってみたのですが、前傾→骨盤が後ろ→着地に衝撃ということになり、非常に詰まった走りになってしまいます。
人間考学研究所の野口先生は、着地は氷を踏み抜かないよう柔らかく、骨盤は後ろへ抜けないように、走りを工夫するということでした。
どうしても前傾を深めると、肩甲骨の動きが骨盤の前後運動に繋がりません。着地は、膝の抜き加減で、固有受容感覚を高めることにより解決すると思うのですが。
前傾を深めて、骨盤を動きやすくするヒントがあれば、お聞かせ願いたいのですが。

うーん、なんか、高橋佳三先生の講習会で、このあたりにつきご説明いただいた気がするが……。上体を前傾させる、ではなかったような。
恐縮ながら先生に伺ったところ、早速明快なご指南を頂戴した。多謝。


A: 「上体の」前傾ではありません。
「全身の」前傾をイメージしてください。

人間はバランスをとろうとする生き物なので、上体を前傾しようとすると下半身は後ろに下がってしまいます。
そうすると、質問された方がおっしゃるように、「骨盤が後ろ、衝撃が腰へ」という形になります。(講習会の時には、「そうならないようにしましょうね」と説明したかと思います)
全身が前傾して、倒れそうなところを脚が支え、でも「がつっ」と支えず柔らかく着地し、それを繰り返す、という感じです。

ただし、「柔らかく」というと膝や足首を曲げようとする動きが出てしまうのですが、それはNGです。そうすると、本の中でいっているようにロスの大きな走りになってしまいます。
重心の真下、もしくは後方に足をつくような感覚を持って走れば、それほど衝撃は大きくならなくなると思います。「水の上で足が沈まないように着地していく」感覚で、これは「薄氷を踏み抜かない」というのと似ていると思います。

後は「抜き足差し足」ですね。足をついて踏ん張って反対側をあげるのではなく、上がっている足が降りることで反対側が(半ば勝手に)上がる、という感覚をつかんでいただけると、すごく楽に走ったり歩いたりできると思います。


なるほど。全身の前傾なんだ。それから、「重心の真下もしくは後方で接地」、「足が降りて、反対側の足が上がる」。上げる、のではなく、「上がる」。
このあたりは鈍足オヤジにとって最重要ポイントになる。

高橋佳三先生、本当にありがとうございます。
貴重なご質問をくださった luneさん に深く感謝いたします。


朝、走休。ナンバ体操/ひじまる体操/ステップ運動30分、心拍94。
夜、おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。

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重心を前に倒して、足が追いかける

2006-05-18 23:27:12 | ナンバ・古武術・動き

筑波大学でスポーツバイオメカニクスを専攻されていた若手研究者・高橋佳三氏が、甲野善紀先生と出会い古武術を探究してこられた成果を、DVD付きムックにまとめられた。

『古武術 for SPORTS』 
(スキージャーナル刊) 。
本書でも、やはり肩甲骨と股関節が最重要ポイントとなっている。

「甲野先生の術理を追う上で、肩甲骨が重要な要素を占めているのではないかと私は思っています。……肩甲骨が動くようになってからというもの、肩が痛くて全力投球できなかったのが、アップもせずに投げられるようになりました。体の内から力を出すのにも、この『肩甲骨を動かせるかどうか』が大切なように感じています」
(高橋氏は少年時代から野球選手)

「股関節が動かせるようになったことにより、体幹をねじることなく使えるようになりました。ヒントになったのは、甲野先生がよくされる股関節の体操と、ナンバの効用の中にある『転体』という動きです」

また3年余の古武術稽古により、走るのが楽になり、しかも速くなったという

「長距離走はまったく苦にならなくなりました。筑波大学硬式野球部は、毎年正月明けに筑波山までの23kmほどを駅伝するのですが、ここ3年、一人で走っています。2003年、古武術を始めて2週間後の駅伝は、タイム約1時間55分。2004年、ほとんどトレーニングしなかったのに1時間40分」

短距離走も速くなった。

「50m走、ほとんどアップせず6秒6。12年前のタイムに戻りました。努力感は半分くらいです」

なお、古武術を学び始めてから高橋氏は、以前のような入念なウォームアップやクールダウンは必要としなくなったんだそう。無理に筋肉に頼った動きをしなくなったからではないかと分析している。中高校の部活では、アップで燃え尽きてしまうような練習をしているところも実際に見かけるが、あくまでもアップは体温を少し高め、こわばっている部位をほぐす程度が適切だと。

走り方の意識を変えるための高橋氏の方法は、

「まず、重心を崩すという動作をやってみましょう。まっすぐに立った状態から、徐々に体を前に倒し、重心を崩していきます。耐えられなくなったところで、両手が出るはずです。
走り出しのポイントはここにあります。倒れながら手が出たところに足を出していくと、自然に走りになります。効率のよい走り方の基本は、重心が崩れて、倒れないように自然に足が出るのを利用した動きです。
重心が前方にワッと投げ出されるところを足が追いかけていくようなイメージです」

そうだった。重心を前に倒して足で支える。
高橋氏の「古武術をスポーツに生かす」講習会を受講 (朝日カルチャーセンター・湘南) して走り方の指導を受けた去年の秋が、直近では最も速いタイムを連発していた頃だった。
10月の高島平20kmで1時間27分台を出して「仙台ハーフ」の参加資格ゲット、数日後の岡山国体オープンハーフで1時間33分台、翌11月の大田原フルでは初の3時間半切り……。

がむしゃらに量を走るだけではなく、フォーム・走り方・意識を再度見直す必要を痛感するオヤジである。

高橋佳三氏のブログ ⇒ http://blog.goo.ne.jp/keizo52/d/20060517

朝8km 48'36"、心拍160。
夜、プールへ。クロール1000m+平200m。
おんぶスクワット/素振り/腰割りなど。

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ひじまる体操

2006-05-12 22:09:29 | ナンバ・古武術・動き
きのうの朝日新聞夕刊に、深層筋を活性化させる能エクササイズが大きく取り上げられていた。
つい数日前に、このブログでも書かせていただいたばかりなので、おー!出てる、出てる、とうれしくなって熟読。

「外側の筋肉が疲れて使えなくなる。そのころが、深層筋を活用できている良い状態です」と指導する能楽師・安田登氏。ふむふむ。


ところで最近、身体の動きで注目されているのは大腰筋などの深層筋と股関節、骨盤など下半身だが、肩甲骨の重要性も勝るとも劣らないだろう。

肩甲骨の動きをよくして背骨の緊張をほぐす簡便なエクササイズとして、このところワシが実行しているのが「ひじまる体操」。

やり方はごく簡単。
 
 ①両手を両肩先に触れ、左右のひじで交互に、後ろ回しで大きく円を描く

 ②徐々に円を大きく、肩甲骨を動かす。さらに背骨をほぐすよう体全体で

 ③1度に1種につき5回転、1日5度を目安に続ける

水泳と同様に回し方は4種ある。歩きながらだと、さらに背骨がよくほぐれる。
(左右交互に前回し・後ろ回し/左右同時に前回し・後ろ回し)

この体操のポイントは、手を肩につけて固定した状態でひじを意識して回すこと。
こうすると肩甲骨がより動かしやすくなる。
考案されたのは整形外科医の渡会公治先生。泳ぐようにひじを回すところから「ひじまる水泳体操」と名づけたんだそう。(『安心』6月号 マキノ出版)

ほんの1~2分で、いつでもどこでもできるので、ちょっとした空き時間にすかさず実行しているオヤジである。うん、気持ちい~い!

朝、レース前の最終刺激走6km 34'28”、ラスト1km4’20"でレースペース確認。心拍158。

夜、プール。クロール1000m+平200m。
おんぶスクワット/素振り200回/腰割りなど。

夕食、縁起をかついで妻に「伊達巻」を買ってきてもらい、極厚に切ったやつを3きれ食べる。(3カ所の関門をクリアする!)
よし、これで関門は大丈夫。あとはゴールをめざすだけ! (ホンマかいな……)
 
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