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ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

杜の都 大学女子駅伝

2010-10-26 22:41:27 | その他の雑記
高島平と同日に仙台で開催された第28回 全日本大学女子駅伝の録画をやっと今夜見ることができた。

刀水ACでご指導いただいているF監督・コーチがサポートしておられる栃木の白鷗大(16年連続出場)が初めて関東大会優勝校として臨んだ全国大会。新聞もスポーツニュースも2日間一切見ないで結果を知らない状態でTV観戦した。

2区で3位に立った時にはもうドキドキ。6位までが得られるシード権に届くかも?
抜きつ抜かれつのシレツな闘いの末に9位でのゴールとなったが大健闘に拍手。

全6区38.6kmのコースの大部分が、ワシの最大目標レースである5月の仙台国際ハーフマラソンと重なっているゆえ、いやがうえにも熱が入る。スタート・ゴールもそれぞれ同地点なので自分が走っているような感覚。レベルは全然違うけど。

男子マラソンでもそうだが、とくに女子は速い選手ほど力感のない走り。速そうに見えないのに速い。
昨年、初優勝した京都の佛教大が2時間2分台の大会新で連覇。

ひたむきに一心不乱に走る女性の姿は美しい。オヤジがこんなこと言うといやがられそうだが、ステキなものはステキなんだからしょうがない。
高島平でも、ワシと同様ぎりぎりゴールをめざして懸命に走り続ける女性ランナーの方々に励まされ心折れずに完走できた。年明けに参加予定の延岡西日本マラソンは男子のみ。はたして走りきれるか不安である。(笑)

やや疲労がたまっている感じのため、この2日間は体操とステップ昇降、プール通いなどで休養とした。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (57)
  白鷗大学といえば、たしかこの方が教授。

 ♪ 岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド/1974)

[追記10/30]今朝の朝日新聞・TVラジオ欄「はがき通信」コーナーに、杜の都駅伝に感動したとの熱い投書が掲載されていた。(千葉の71歳男性) 保存しておきたい内容なので転記させていただく。

◆ファンとして魅了された 
駅伝が大好き。24日の「第28回全日本大学女子駅伝」はファンとして見応えがあった。晩秋の"杜の都”仙台で熱戦を繰り広げた女子学生のパワーとスピードに魅了された。佛教大の見事な連覇と大会記録の更新。名古屋大選手の8人ごぼう抜き、さらにシード権争いへの最終区2校の熾烈な戦いは圧巻だった。女子学生が駆けぬけた仙台の定禅寺通は印象的な街並みだった。
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ジョン・レノン・ミュージアム

2010-09-30 21:41:38 | その他の雑記

最初で最後の訪問となってしまった。本日9/30限りで閉館。最終日は予想通り、平日の午前中、しかも雨というのに開館前から長蛇の列となった。

JRで「さいたま新都心」駅を通るたびに、スーパーアリーナの一角に目についた「ジョンレノンミュージアム」。一度は見に行きたいと思いながら果たせないまま時は過ぎ、閉館の日が迫ってきた。10年間のライセンス契約期限切れとのことだが、事情はよくわからない。存続を求める署名運動も行なわれたものの、ついに最終日を迎えた。

ついに行けないまま終わるかと思いきや、この日に別件で有休を取ることになり、しかもその予定が午後に変更になり午前中が空いた。

入館すると最初にミニシアターで7分間のショートドキュメンタリーを観るため、60人ずつに区切って入場。これを見ただけで、もう胸がジーンとしてきたオヤジである。
ジョンの40年の生涯が順を追って各区域に展示されている。
少年時代に一人で編集したという個人雑誌の実物や、学校の先生たちをユーモラスに描いたイラストなど、少年時代から「表現したい」欲求は強かったようだ。センスもすばらしい。

ビートルズで世界的な存在になりながら、内面は疑問と不安にさいなまれていたとき、運命の出会い。前衛芸術家オノ・ヨーコの展覧会にジョンが行くと会場に脚立が置いてあり、登って見ると天井に小さな yes の文字が。ジョンはハートをわしづかみされてしまったようだ。ミュージアムでは脚立でなく階段で再現してあった。

大いなる愛と平和を語り、具体的に表現し行動した点で、そして突然の理不尽な最期を迎えたという点でも、坂本竜馬に相通ずるものを感じながら、行列が続くミュージアアムを後にした。せつなさと、やるせなさと、しかし深い感動とともに。

それにしても、閉館とは。惜しい。報道も多数来ていた。


館内にいた間、ずっと曲が流れていて、今も脳裡に鳴り響いている。その中で、最高の代表曲はやはり Imagine.。


9月も終わり。今月は4ヵ月ぶりに月間200km超となった。

 

 

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サボテンの花

2009-12-10 20:36:36 | その他の雑記

今年もよく咲いた。わが家の夫婦以外では最年長のシャコバサボテン。
妻が渋谷のアパートで一人暮らしをしていた頃に東急ハンズで小さな鉢植えを買ってきたそうなので、25年以上たつ。

ワシはずっと「カニサボテン」と呼んできた。が、今回調べたら「カニサボテン」ではなく「カニバサボテン」というのはあり、しかもウチで咲いている花とは形が違うのでよくよく調べると、どうも「シャコバサボテン」らしい。これも「ジャコバサボテン」と濁って発音する向きもあるようだが濁らないのが正しいようだ。
というわけで、このシャコバサボテン、毎年今頃になると花を咲かせてくれる。ろくに世話も手入れもしていないのに、実にけなげで、じっと見つめているとなんだか切なくなってくるオヤジである。

遅まきながら、『クリール』1月号に、刀水ACでご指導いただいているF監督が監修された記事が出ている。「レースの分析と課題の克服--目標を達成できなかった原因を探ろう」を再読すると、改めて大田原フルでの苦戦がありありとよみがえってくる。
記事では失速の原因として、エネルギー系・筋肉系・メンタル系の3つに大別して分析・解説している。ワシの場合は明らかに練習不足で脚が全くできておらず、心も折れてしまったと言わざるをえない。故障が続いたのも、無茶な走り込みとフォームが原因であろう。

で、同じ号に載っていた小さな記事に注目した。「私はこうして速くなった/フォーム編」の17p。目標の湘南国際フルの3ヵ月前からフォーム改善に取り組み、自己ベストを8分更新して3時間15分台を達成した女性ランナーの体験談。
「体幹がぶれない、腰を高く保つ、骨盤を前掲させることを意識して、1カ月間、毎日10kmノウォーキング。基礎を固めないと元に戻ってしまうと思ったので、その間は全く走りませんでした。フォームを改善して脚がもつようになり自己ベストを更新できました」

最初に読んだ時、その徹底ぶりに感嘆すると同時に、"毎日10kmのウォーキングなんて自分にはとても無理。時間的にも根性的にも"と反射的に思った。
けれど、出直しの意味からもウォーキングは必須かもとは感じたので、大田原後は週末の練習会や月例以外はウォーキング中心で半月が過ぎた。ランよりも時間がかかるから朝3時半起き。最初は続くか不安だったが、いったん始めれば続くもの。
初めのうちは高下駄で1時間歩きを続け、ようやく今週からシューズに替えてお手本どおりに10kmウォーキング。年内はこのまま続けることにする。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (21)
  もちろん、この歌。あの頃は仙台で連日、下宿とパチンコ屋さんとの往復で明け暮れていた……。
 ♪ サボテンの花 (チューリップ/1975年)

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柳屋の鯛焼

2009-12-07 05:19:28 | その他の雑記

あれから1週間。先週月曜の今頃は不安な気持ちで救急車を待っていた。おかげさまで妻は元気に過ごせている。急に頭を動かしたりしないよう用心しながら。

福岡国際やNAHAマラソンが開催されたこの週末も妻は仕事に行き、ワシはその手伝いに。事務所は水天宮の近く。土曜の夕方、仕事が終わる頃に雨が降り出した。これはチャンス。
近所に「東京たい焼き御三家」の一つと称される有名なたい焼き屋さんがあるのだが、いつ行っても長蛇の行列でまだ一度も実物にお目にかかったことがない。
仕事の片付け中の妻を残して、その「柳屋」さんに駆けつけると店内に数人が待っているだけ。とはいえ、1個1個を金型で焼く昔ながらの方式 (愛好家は天然物と呼ぶそう。一度に大量に焼くのを「養殖物」) なので時間がかかる。10分ほど待って番が来た。1個140円を5個求め、うち1個はその場で食べてみる。なるほど、たしかにうまい。あんは甘すぎずほどよい加減である。家に持ち帰ってワシがもう1個、中1息子が2個、妻1個。

日曜夕方に仕事終了後、いつもより長めのウォーキング。皇居を経て市ヶ谷~四谷から東京体育館まで約2時間、11km。プールで1km泳いで帰路に着く。
今月は2月の東京マラソンに備えて原点に戻り、毎日ウォーキング中心のオヤジである。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (20)
  ウォーキングのテンポには懐かしいこの名曲のリズムがよく合う。ラジオで聴いていたあの頃から、もう40年も過ぎたのか……。
 ♪ 風 (はしだのりひことシューベルツ/1969年)

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DIALOG IN THE DARK

2009-06-15 22:44:44 | その他の雑記


日曜の夜、なかなかおもしろいイベントに家族3人で参加した。

“DIALOG IN THE DARK”(ダイアロ-グ イン ザ ダーク/暗闇の中の対話)
そもそもはドイツの哲学者が20年ほど前に考案した教育的エンターテイメント。完全な真っ暗闇、視覚情報が得られない状況で、いかに行動しコミュニケーションをとるか。人それぞれにさまざまな発見や驚きがそこにある。

日本に紹介された当初はお寺などを会場に借りて不定期開催だったようだが、現在は地下鉄・銀座線の外苑前駅から歩いて7~8分、国立競技場にもほど近いビルのB1Fで常設されている(予約制)。

20分毎に定員8人のグループで出発。ワシら3人は夜7時の組に、同じ会社の仲間という30代前後の男女5人と一緒に暗闇の旅へ。
詳しい内容は推理小説の結末紹介と同様に避けたほうがいいだろうが、中1息子がワシの手をしっかり握りしめたり、日頃から極度の方向オンチである妻は「免疫力」が備わっているせいか意外と沈着冷静に暗闇を楽しんで頼もしかったり、家族の絆が深まったような気がして非常に有意義な時間であった。

参加費はそう安くはないけれど、人のぬくもりのありがたさを改めて新鮮に発見できる「安全な冒険」としてオススメである。

 ⇒公式HP

このところ、自分にとっては長い距離を続けざまに走ったせいか、右脚がシンスプリント気味で不調。
せっかく故障したからには、そういう時にしかできないことをと思っていたら、先週のNHKテレビ「ためしてガッテン」でピッタリのテーマを取り上げていた。

福岡大学の田中宏暁先生(ニコニコペースで有名)が提唱する、速筋(白筋)を使わないスロージョギング。一般的なLSDよりも、さらに超ゆっくり、時速4~5kmというからkm15~12分ペース。普通の歩きと同じくらい。これが脳の活性化をはじめ心身に効用をもたらすそう。

普段はとてもかったるくてガマンできそうもない超スロージョグだが、普通に走れない今だからこそできる。
ここ数日はもっぱら芝生でこの歩きみたいなスロージョグばっかり。昨日の日曜は、皇居をこれで走った。のんびり散歩している人はたまに抜くこともあるが、頑張ってウォーキング中の人にはどんどん抜かれてしまう。

こうして超ゆっくりペースでジョグしていると、普段の走りがいかに着地衝撃の大きいものであるかを文字通り痛感させられる。
それもまた、ひとつの発見として今後のヒントとしたいオヤジであった。

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仙台・X橋

2009-05-31 22:56:51 | その他の雑記

宮城県の有力紙「河北新報」によると、仙台駅の東西を結ぶX橋(エックスばし)が今年度中にも撤去され、付け替えられるそう。
東北新幹線開通後、大きく変貌した仙台駅前にあってもなお、「戦後」の雰囲気をかすかに漂わせていたX橋。はるか遠い学生時代、仙台郊外の苦竹(にがたけ、と読む地名)あたりに下宿してX橋をチャリンコで越えて通学していた頃の記憶は今なお鮮明に。
そのX橋が姿を消すのは、ワシにとってもせつない思いが胸にこみ上げてくる。

X橋は大正年間に東北本線をまたぐ跨線橋として建設された。上から見ると、脚部がそれぞれ二股に分かれて X の形であることから、この通称がもっぱら使われるようになり、正式名称の宮城野橋はほとんど忘れ去られてしまった。
近年、駅前の再開発で片側が二股でなくなり、Yの字状に変わっても呼び名はX橋のままだった。

つい最近、仙台在住の作家・熊谷達也の小説『いつかX橋で』(新潮社)を読んだばかりなので、いっそう感慨深いものがある。
昭和20年の仙台空襲で母と妹を目の前で失った少年・祐輔と、偶然の邂逅で親友となった彰太の短い青春を描いた物語で、「いつかX橋に虹を架ける」という夢がキーワードとなっている。昔の日活アクション映画のような、レトロで凄惨な展開が読んでいて胸苦しい。が、もちろん最後まで読まずにはいられなくさせるのは、さすがに語り部上手である。

ちょうど世田谷美術館で企画展「日本の自画像 写真が描く戦後1945-1964」と題する写真展が開催されているので、本日の月例川崎マラソンに参加した帰途に寄ってみた。場所は異なるが、敗戦直後の風俗や情景がモノクロ写真からリアルに伝わってくる。
そういえば「平成」生まれである息子が日本の現代史を学習した時に家で、「オトーサンは戦後すぐに生まれたんだよね」と言われて驚いたことを思い出した。
確かにワシが生まれた昭和30年は敗戦から10年しか経っていないわけで、現在から見れば「戦後すぐ」なのかも。本人は全然そう思っていなかったので意表を突かれたような気がしたものだった。

というわけで、仙台での学生時代を含め、あれこれ自分史に思いをはせた本日のオヤジであった。


先週の多摩川2日で100kmのダメージはようやく薄らいだものの、まだ完全復活には至らず。月例川崎は3km13'14"、5km22'35"がやっとで、最後の10kmはkm6分近いジョグが精一杯。

ところで、6/1からオンエアされる某缶コーヒーCMは、陸上界のスター多数出演でなかなか秀逸。
 

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新・広島球場

2009-05-15 23:09:06 | その他の雑記


仕事の出張で岡山~山口方面へ。移動時間に若干の余裕があったので、広島で途中下車して今季新設オープンしたばかりの新球場を見に行った。昼時だったが、今夜の巨人戦の当日券を求めて行列ができていた。

中には入れないものの、球場外側のプロムナードから中を覗くことができるようになっていて、内外野の天然芝や左右対称ではない独特の設計など、新球場の特色がよくわかる。

野球、とくにプロ野球にはほとんど関心がなかったオヤジであったが、ここへ足を運んだのは刀水ACでお世話になっているF監督の影響である。
F監督のランニング指導は土台となる体づくりを重視し、各人の目標に沿った熱意にあふれているのだが、それと並ぶほど熱く語られるのが広島カープである。大企業丸がかえの球団経営が当たり前のプロ野球の中にあって、文字通り広島市民に支えられてきたチーム。被爆後3日で走行を再開したという路面電車とともに、広島復興のシンボル的存在であり続けてきた球団にF監督は胸打たれ、応援せずにはいられないのである。
その熱意に感化され、駅から800mの地に建設された新球場で新たな息吹の一端に接してきた次第。

駅前の地元書店に平積みされた新刊『Hirosima 都市と球場の物語』(阿部珠樹著/PHP研究所)を車内で読み、市民と球団・球場との歴史的な絆の強さを改めて知り、ますます傾倒を強めたオヤジであった。
F監督が常々言われているとおり、ぜひ広島と楽天の日本シリーズをこの新球場と仙台で戦ってほしいものである。

今朝は宿泊先のホテル周囲を60分ジョグ(約10km)。

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横浜!

2009-05-03 17:00:00 | その他の雑記

世界卓球と開港150年祭で賑わう横浜。連日の卓球中継を見て、はるか遠い中学時代に卓球部だったオヤジはもうたまらず横浜アリーナへ。
5/2、大会5日目。芝居で言えば「天井桟敷」にあたるスタンド席に陣取り、双眼鏡で観戦する。世界卓球のナマ観戦は1991年の千葉大会以来である。

男子ダブルス3回戦で岸川・水谷組が4-2で勝ちベスト8進出を決めたのを見届けて、いったん場外へ。夜6時過ぎから開始される石川佳純選手の女子シングルス4回戦まで3時間余り。ここで3時間LSDを実施することに。

アリーナのすぐ裏手にはキャベツ畑があり、その先に鶴見川の土手が続いている。川沿いのサイクリングロードは月例横浜マラソン(毎月第3日曜開催)のコースともなっており、走りやすい。途中、日産スタジアムの横を通ると大歓声が聞こえてくる。(F-マリノスとフロンターレの試合だった)。
ちょうど3時間、約24kmをゆっくりジョグ。ラストに300m/200m/100mの流しを3本入れて終了。

アリーナに再入場すると、ちょうど石川選手の試合が始まるところ。世界ランクではずっと格上のシンガポール選手を相手に堂々の試合運びで4-2の勝利。明日の準々決勝ではいよいよ世界ランク1位・中国の張選手と当たる。2回戦では3セットを連取され、絶体絶命の局面から4セット連取で奇跡の大逆転をやってのけた石川選手に期待が高まる。

で、実は本日も横浜へ出かけたのだが、高まる期待で人出も早く、昨日は何でもなく買えた当日券がすでにSOLD OUT。読みが甘かったと悔やんでも遅い。
帰路の途中、初めて横浜国際プールへ。小高い丘の上にあり、けっこうな急傾斜の階段が105段、ワシを呼んでいる。(笑)
ちょうど中学の部活ふうの集団がトレーニング中で、混ざって11本。上りダッシュ43秒~33秒。下りは1分くらいかけてゆっくりと。
広々とした50mプールで1時間ほど、1km泳いだり、さまざまに歩いたり。卓球観戦は果たせなかったものの気持ちよく帰宅し即TVにかじりついたオヤジであった。やった、岸川・水谷組が準々決勝に勝利し銅メダル以上が確定!

※この試合、第6セットで重大な誤審あり。水谷選手のレシーブが相手のコート端にあたり軌道がわずかながら変化した明らかなエッジボール。放った水谷選手と相手のG選手はハッキリ認識し、だからこそG選手もガッツポーズをしなかったのが何よりの証明。見えない位置にいた主審には判断できないから目の前で目撃した副審の責任が最も重い。このポイントが認められていれば9-9で並んだのに8-10でセットポイントを握られてしまった。
しかし、強硬な抗議にもかかわらず判定が修正されないまま続行になった後、気持ちの切り替えがすばらしかった。2点連取して10-10に並び、ついに逆転してこのセットを奪い4-2で勝利。ワシなら怒りのあまり試合放棄するか審判に暴言吐いて退場処分を受けたかも。
まだ19歳なのに、激怒して感情をバクハツさせることなく終始冷静に主張し、容れられなくても腐らずに闘い抜いた姿は見事で立派だった。見習わねば。

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直前、長野!

2009-04-17 18:19:52 | その他の雑記

今朝の長野は冷たい雨だった。

出張で長野へ。市内は2日後にせまった長野マラソンによる交通規制の告知が至るところにあり。7年に一度という「善光寺御開帳」(4/5~5月末)とも重なって街は賑わっていた。

長野マラソンといえば、ランニングを始めて3年目で「第一次ピーク」を迎えて絶好調だった2005年にエントリー。が、直前に坐骨神経痛で走れず欠場したニガイ思い出がある。結局まだ一度も参加できずにいる。(同年の秋に大田原フルで記録した自己ベスト3時間28分27秒はいまだに更新できていない)

せめて長野マラソン気分だけでも味わおうと昨夜の宿泊はレース後に「完走パーティー」が開催される駅前のホテルに。夕暮れの道を約5km先のスタート地点までジョグ往復。
サブトラックの桜がまだ写真のように散り残って咲いていた。
夜9時まで開いている市民プール(アクアウィング)で1km泳ぐ。

できることならそのまま居残って、長野フルに出走される刀水ACのYコーチ兼選手のサブ3ランをぜひ見たかったけれど、残念ながらそうもいかず……。
文字通り後ろ髪ひかれる思いで長野を後にしたオヤジであった。

長野・かすみがうら、出走される皆様の快走を切に祈ります。

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グッバイ! マイチップ

2009-03-25 17:22:04 | その他の雑記

自分は走れなかったものの大いに高揚した東京マラソン、そしてWBC決勝戦の興奮冷めやらぬうちに、続いて本日は小6息子の卒業式。

今や卒業歌の定番となった「旅立ちの日に」。卒業生150人の大合唱で、歌い出しの ♪白い光の中に~ が聴こえてきただけでグッときてしまう。
♪勇気を翼にこめて~ までくると胸がジーン。
♪いま別れのとき 飛び立とう 未来信じて~ と続くともう子どもらの姿がにじんで。

一人一言ずつ全員発声の中で、息子は「僕は、冷静に状況を把握できる、囲碁のプロ棋士になりたいです」と堂々と言ってのけた。
その実現の可能性は、ワシのサブ3と同じくらい限りなくゼロに近いだろうけれど、夢に向かって尽力することはけっして無意味ではない。
ともあれ、君にもワシ自身にもマギー司郎サン(おしゃべりマジシャン)のあの名言を贈ろう。

 『生きてるだけで、だいたいOK』


話は急に変わるが、1月に「イエローチップに関する重要なお知らせ」と表題された封書が届いた。レースのタイム計測に使われているチャンピオンチップにつき、個人保有分(イエローチップ) の登録サービスを今年3月末で終了するとのこと。

「チャンピオンチップによる計測システムを日本に導入して以来13年の歳月が経過し、イエローチップも個人用チップとして皆様にご愛用いただいてまいりました。
しかしながら、昨今の計測システム多様化に伴い、イエローチップを利用できる大会も減少傾向にあり、同時に保有する方も漸減しております。
これらの状況から年間登録サービスの維持も難しく……」

というわけで終了するそう。
3月末までのRCチップ大会では使用できるとのことだが、今月最後に予定している佐倉フルはトルソータグ計測。
東京マラソンと同日に調整用練習レースとして参加した埼玉の「第19回 熊谷さくらマラソン大会」が最後のマイチップ装着レースとなった。
※10kmの部に参加。42分51秒。(21'45"-21'06")

2003年からレースに参加するようになって、走った直後にシューズからチップをはずすのが難儀なため入手したイエローチップ。このチップとともに幾多の大会に参加してきたことを思うと感慨があるけれど、これも時の流れか。

今朝、フル前の最終ロング走としてゆっくりジョグで20km。(約2時間)
あとは佐倉当日までほとんど走らない予定のオヤジである。

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