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日々の愚問:どうしてオリンピック?

2024-08-31 06:29:49 | 日記
トラフやアラート

 8月8日の宮崎県での大地震以降「南海トラフ」の文字を頻繁に目にします。
「怖いね」と女房と語りながら「ところでトラフってどんな意味」が話題
になりました。
 急に聞くようになった言葉じゃなくかなり昔から耳にしているけれど、
改めて向き合うと知識の欠片も無くて唖然とします。
 取り急ぎ検索すると<細長い海底盆地で6000メートルより浅いもの
をいう>(コトバンク より)の解説。
お初に触れてから随分な時間を経て漸く単語の意味を知りました。
 似た様な言葉が他にも溢れていそう。
思いつくままに今週はその辺りの解消に励みます。

 先ずは「熱中症警戒アラート」のアラート。
多分警報の意味だろうと推察して検索すると<気付きを促すために気象庁と
環境省が共同で発表する情報。
アラートは警報、警戒、待機の姿勢などの意味>
予想通りでした。
 次なるは「リニアモーターカー」のリニア。
電磁石に関する言葉だろうと見当を付けましたが、こちらの読みは大外れ。
<一直線に伸びた、直線上の意味>(引用は共に goo辞書 より)
思いもしない答えでした。

 毎日使っている電化製品にも謎は潜んでいます。
「電子レンジ」のレンジとはオーブンレンジの発展形でしょうが、ならば
レンジとは何かと問われると呆然自失。
これまた見当もつきません。
 <レンジとは焜炉とか料理用ストーブのこと。
電子レンジは火を使わない竈の発想から生まれた用語。
戦後の国鉄の食堂車に導入されたときに用いられたのが最初>(玉城武生 より)
 意味も知らずに使っている言葉は思った以上の多さです。

出版社の造語

 外来語に由来しないものも正体不明です。
たとえば「ガテン系」頑丈そうな語感ですが何を表しているかは全くの不明。
 <ガテン系とは出版社の造語。
1991年にリクルート社が発行した就職情報誌の名前がガテン。
ここで土木や建築を扱っていたことから現場仕事にガテンのイメージが定着。
今では資格を必要とし肉体労働が主で工材や資材を扱う職種の多くをガテン系
と呼ぶようになった>(現場のヒーロー より)
 調べなければ一生知ることのない歴史でした。

 最近やたらと耳にするけれど「eスポーツ」も良く分からない言葉。
調べたらエレクトリックスポーツの略なのだそう。
 <ビデオゲームを使った対戦型の競技>がその正体、と聞かされても「はあ」
と言うしかありません。
 何より不可解なのはスポーツと称する理由。
国際オリンピック委員会は2025年に初のオリンピックeスポーツゲームズ
の開催を正式に決定した、と知ってでっかい「?」が浮かびました。
 言葉の意味は理解してもeスポーツの全体像は靄の中。
意味を知っても正体が掴めない言葉まで出て来ちゃいました。

コメント
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