
先日ご紹介した
Hartmannの鞄。

実は足の一部が
欠けていました。

実用上は問題ありませんが
何か修理の方法は無いかな、、、
まさかオークションで購入した
ヴィンテージの鞄を三越に持ち込む訳にもいかず
仮に三越がOKだとしても
この鞄を持ち込む手間を考えると
自分で何とか出来ないかなと考えていました。
これは得意の
突撃モード、ダメもとで
Hartmann本社のカスタマーセンターに
メールで問い合わせてみました。
英語なので言葉のニュアンスは不明ですが
おおよそのやり取りは以下の通りです。
私 「日本在住のらみいと言います。
Hartmannの鞄を持っていますが
鞄の底の脚が欠けて困っています。」
HartmannのD氏
「わかりました。どんな脚ですか?
出来れば写真を送って頂く事は
可能ですか?」
私 「わかりました。
写真を送ります。」
D氏 「あなたの言っている事が良くわかりました。
パーツセンタに部品を手配して
無料で送付します。」
私 「おお素晴らしい!!
ありがとうございます。部品の到着を待っています。」
というようなやり取りの後
約2週間。
冒頭の写真の封書が家に到着しました。
開封すると何と4本セットの
パーツが!!

勿論すぐに取り付け
D氏には下の写真を添付して
お礼のメールを送ったのは言うまでもありません。

元々の鞄が大分昔のモデルですので
脚の材質感は少し違いますが
これはやむ得ない事。
まして、そのパーツが今も同じ仕様で
用意されていることの方が凄いと思います。
そして何より素晴らしいのは
一介の英語も怪しい日本人に
ここまで対応する会社としてのスタンス。
Hartmannは既に日本から撤退しているので
「日本はサポートしていない」とか
「購入したところに問い合わせてくれ」とかの返事かと
思っていました。
特に最近、アメリカのオークションの
eBAYなどで出品者が法人であっても
そっけない事務的な対応で
「無理ですね~」との回答を
良く経験するので
今回の対応はとても感動しました。
こういった些細な事の積み重ねが
CS(顧客満足度)を向上させ
ひいてはブランドの魅力に
大きく影響すると思います。
Hartmann!!
素晴らしい会社です。
益々ファンになりました。
Hartmannの鞄。

実は足の一部が
欠けていました。

実用上は問題ありませんが
何か修理の方法は無いかな、、、
まさかオークションで購入した
ヴィンテージの鞄を三越に持ち込む訳にもいかず
仮に三越がOKだとしても
この鞄を持ち込む手間を考えると
自分で何とか出来ないかなと考えていました。
これは得意の
突撃モード、ダメもとで
Hartmann本社のカスタマーセンターに
メールで問い合わせてみました。
英語なので言葉のニュアンスは不明ですが
おおよそのやり取りは以下の通りです。
私 「日本在住のらみいと言います。
Hartmannの鞄を持っていますが
鞄の底の脚が欠けて困っています。」
HartmannのD氏
「わかりました。どんな脚ですか?
出来れば写真を送って頂く事は
可能ですか?」
私 「わかりました。
写真を送ります。」
D氏 「あなたの言っている事が良くわかりました。
パーツセンタに部品を手配して
無料で送付します。」
私 「おお素晴らしい!!
ありがとうございます。部品の到着を待っています。」
というようなやり取りの後
約2週間。
冒頭の写真の封書が家に到着しました。
開封すると何と4本セットの
パーツが!!

勿論すぐに取り付け
D氏には下の写真を添付して
お礼のメールを送ったのは言うまでもありません。

元々の鞄が大分昔のモデルですので
脚の材質感は少し違いますが
これはやむ得ない事。
まして、そのパーツが今も同じ仕様で
用意されていることの方が凄いと思います。
そして何より素晴らしいのは
一介の英語も怪しい日本人に
ここまで対応する会社としてのスタンス。
Hartmannは既に日本から撤退しているので
「日本はサポートしていない」とか
「購入したところに問い合わせてくれ」とかの返事かと
思っていました。
特に最近、アメリカのオークションの
eBAYなどで出品者が法人であっても
そっけない事務的な対応で
「無理ですね~」との回答を
良く経験するので
今回の対応はとても感動しました。
こういった些細な事の積み重ねが
CS(顧客満足度)を向上させ
ひいてはブランドの魅力に
大きく影響すると思います。
Hartmann!!
素晴らしい会社です。
益々ファンになりました。
ハートマン、素晴らしい企業ですね。
斜め読みながら、アメリカではPL法の制定によって乱訴化し、企業が対応に追われて経済が停滞した・・・といった話を読んだ事があります。
それを乗り越えるために編み出した企業の生き残り策なのか、はたまた「鞄」というものに対する認識の違いなのか、文化的バックボーンの違いも感じさせます。
もちろん、日本の職人さんや企業の中にも自分でつくったものに対する責任感を強く持っている方も多く居られます。
人や集団の在り方として、敬意を払うべきなのは間違いありませんね。
さて、今回体験なさったHartmannの対応が、会社の方針なのか、あるいは担当者の方の判断なのかは、私には分かりません。しかし、どちらにいたしましても、Hartmannは実に素晴らしいです、感心いたしました。きっと、自社製品を愛し、顧客を大切にする精神が根付いているのでしょう。このような製品は、大量生産品と比較すれば、顧客の数が少なくなるのは避けられません。目指す顧客との関係も、広く浅くではなく、狭いながらも深く…。手厚い対応が顧客との深い関係を生み出し、次に繋がるでしょうから…。少なくとも今回のことで、らみいさんはもちろん、この記事に触れた多くの方々が、Hartmannの良さを知り、あるいは再認識したことでしょう。些細な事の積み重ねが顧客満足度、ひいてはブランドの魅力に影響を及ぼすとのお考え、まさに、おっしゃる通りかと存じます。ブランドの魅力は顧客満足度に他ならないと申し上げても過言ではないでしょう。ものを作って売る方々は、Hartmannのようであっていただきたいものです。そして…私たちも、このようなブランドとその製品を大切にしたいものです。
ありがとうございます。
どうもアメリカの企業の場合は
合理的、尚且つ、面倒な事は
あまり親切に対応してくれないようなイメージが従来ありました。
ITの世界でも同じで
往々にして
面倒見が良いのは
日本の企業です。
ひいてはその結果
最終的にはシェアが逆転するケースも出ています。
今回のケースでは
生命に直結する製品では
ないので、PL対象外。
とすれば、Hartmannという
企業の姿勢
所謂「Hartmann Way」ということだと思います。
コメントありがとうございます。
出張の関係でブログ更新が間に合わず
大変失礼しました。
又、稚拙なこのブログを
愉しみにして頂いている方が
いらっしゃるのは
大変励みになります。
いつも、お読み頂き、ありがとうございます。
さて、Hartmannですが
日本での扱いがなくなってしまったのは
大変残念です。
ベルティングレザーに代表される
トランクケースやスーツケース
ヨーロピアンな雰囲気もあり
作りも質実剛健でとても魅力的な製品だと思います。
それに加えて
今回の様な対応が可能な会社。
又、いつか再上陸を果たして欲しいですね。
私の先輩は、タグホイヤーのアフターサービスがずさんだったので弁護士の肩書きを付して内容証明送ったら、謝罪文と1年間タグホイヤー1割引券をもらっていました。
どんなに良い物を作っていても
アフターがずさんだと
一気にイメージダウンしますね。
これはやはり徹頭徹尾
所謂WAYがある会社が
良いと思います。
本当に今回のHartmann対応には
感動しました。
ということでHartmannを
更に入手しました。
その話は又
改めてブログでアップしたいと
思います。
このブログを参考に下手な英語のメールを夜中中やりとりして、なんとか修理をお願いできることになりました。昨日、早速壊れた部品を送り、修理品が帰ってくることを心待ちにしているところです。
修理が完了して戻って来たら、また報告させて頂きます。
ハートマン、少なくとも
私が持っている鞄は
何れも素晴らしい品質です。
いつか、日本でも
又、扱いが始まると
良いのですが。
ところで、修理ですが
私が三越日本橋に
春頃問い合わせた時は
修理だけは受付けていました。
それは、三越購入のモノだけに
限られるのかもしれません。
ハートマン
修理がうまく出来ると
いいですね。
又のご報告を
お待ちしています。
私の作った箱にそのままInvoiceを貼り付けての返送です。9月24日に出したので、10日での帰還です。でも、何故か送料がかかるかも知れないと言っていたのに、伝票(Invoice)には車輪代として2ドルの請求があるだけ。あれれ?って感じで問い合わせています。
取りあえず、直りましたし、脚も2個送ってもらってので、早速付け直しておきたいと思います。貴重な情報ありがとうございました。
良かったですね。
Haartmannメンテナンスは
対応がとても丁寧ですね。
特に日本に対しては
そうなのかもしれません。
買った後も
フォローしてくれる。
そういった物が本当の本物だと思います。
正に愛せる逸品
一生物です。