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いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ゴールドファイルのセカンドバッグ

2008-05-17 08:41:04 | 
ゴールドファイルのセカンドバッグです。
総真鍮の手作りのバックルが美しいです。

キターーーーー!!! 
ゴールドファイル!!! 
メイドイン ジャーマニー!!


遂にいちゃいました。
ゴールドファイル。昔からに気になっていました。
創業1856年の老舗です。
ロンドン⇔パリを結ぶ豪華列車 Golden Arrow号の旅に感激し、
衝動的に社名を『 GOLDPFEIL 』と変えたのは有名な話です。

先日、遂に禁断の伊勢丹セールで買ってしまいました。
又、これで遂にめでたく?次回更新からは
アイカード、10%優待決定です。

でも通常価格はセカンドバッグなのに10万以上!
なかなか普通には買えません。
今回はある意味ラッキーでした。
踏ん切りがついたので。



裏はこんな作りです。
革の質感は柔らかい何ともいえない質感です。
ヌメとした感じではなく、サラサラした質感ですね。

そして、さすがドイツ製、イタリア製とは違い
カッチリしています。
付属品もカッチリです。


中身の作りはさすがポルシェ、BMWを
作っている国、非常に機能的です。
手持ち部分は引き出して使うことも
収納したままにしておくことも出来ます。
ペン収納だけでなく、携帯収納スペースもあります。


あー早くお出かけしたいですね・・・

万双のダレスバッグ

2008-03-14 01:21:57 | 
万双のダレスバッグです。
今年の1月に購入しました。
万双は噂では聞いていたのですが
一度実物を見てみたいと思い
見に行ったら買ってしまいました(やれやれ相変わらずです)。

しかし万双はのショップは凄いところにありますね・・・
アメ横の商店街の中なのですが
他のお店の人に教えてもらってやっとたどり着きました。

しかもお店は超コンパクトです。
そこに宝の山が展示してあります。
まさしく知る人ぞ知るお店ですね。

ところでダレスですがブライドルレザーです。
革質は大峡製鞄のものとよく似ており
非常に高品質なことが伺えます。
又、作りは非常にしっかりしており、ハンドルも
芯に金属を使わず革を削りだして作るこだわった作りです。
真鍮のオリジナル錠前も非常にカッコイイです。
又、かばんの中身ですが、これも革張りでフランスのデュプイのカーフ
とのことです。



革は毎日乾拭きして使っていますが、なかなか良い風合いになってきました。
使い勝手ですが、大峡製鞄のようにむやみに重くないところが良いです。
聞くところによると、強度が必要ない部分は革をすいているらしいです。

これまたエイジングが楽しめる
一生ものの鞄です。

ブリックスのブリーフケース

2008-03-12 23:09:43 | 

イタリアはミラノの
BRICSのソフトブリーフケースです。
2007年の11月に伊勢丹で購入しました。

スーツに合わせるバッグはダレスを中心にいくつかありますが
ジャケットやブレザーに合わせる鞄が欲しくなり
購入しました。

カジュアル用はやはり雨でも平気な鞄をということで
探していたところ
持ち手とかに適度に革が使われていて
しかも布製でない、ちょうど良い鞄にめぐり合えました。

材質はビニールですがスエードやヌバックみたいな質感があり
安ぽっくないのが良いです。
色々な色のジャケットにも合わせやすいですよ。

大峡製鞄のビスポーク ダレスバッグ

2008-03-09 08:22:26 | 
大峡製鞄のビスポークのダレスバッグです。
2007年の8月に日本橋三越のオーダー会でオーダーして
出来上がりは3ヵ月後位でした。

ビスポークというと大げさですが
購入したときのオーダー会では
型が決まっており、表素材と内張り、錠前を選ぶ
実質的にはパターンオーダーです。

この時購入したのは細マチのダレスで
表素材は黒のブライドルレザー、内張りはピッグスキンの赤
錠前は真鍮の角型でスマートなタイプを選びました。

これは前述のインディードの細マチダレスが思いのほか
使い勝手が良かったので、本格的な細マチダレスが欲しくなり
オーダーしました。

表面は写真のように非常によくなめされ、蝋が良く塗りこまれた
ブライドルレザーです。
裏面はまだ蝋を落とす前の写真です。


外側が黒とくれば、もう内張りは絶対赤!って決めていました。



ブルーと言うのもカッコイイですけどね。

使い勝手ですが、革が非常にしっかりしており、重さも程々で
なかなか良いです。
革質は乾拭きすると、段々鏡のような光沢を放ってきます。

気をつけなければいけないのは、雨に打たれると
水ぶくれのようになります。
乾かせば元に戻るのですが、いい気はしません。
本当は防水スプレーをすればいいのでしょうが
革に悪そうで気が進みません・・・

なので極力雨の日は使用しないようにしています。

この鞄もまたエイジングが楽しめると供に
自分だけの仕様というのが楽しいですね。






大峡製鞄(三陽山長)のオーバーナイトケース

2008-03-08 08:13:32 | 
大峡製鞄のオーバーナイトケースです。
実際は靴で有名な三陽山長が大峡製鞄に別注した
オーバーナイトケースです。
2007年7月三陽山長の私の尊敬するO師匠がいらしゃる
二子玉川店で購入しました。

大峡製鞄オリジナルと違うところは
取っ手下から鞄表面に伸びている
ストラップ状の飾りがオリジナルだと
途中までしかないのに比べ、こちらは
下まで伸びていることです。

私の主観ではこちらの方が
よりクラシックな感じがして
大峡製鞄オリジナルより
断然こちらがカッコイイと思っています。

この鞄の革はイタリアトスカーナのサンタ・クローチェ地方で
バケッタ製法という、なめしで作られた革です。
大峡製鞄ではサンタ・クローチェソフトという呼び名で呼んでいますが
非常に傷がつきやすく、又、色合いもどんどん変わっていく
ある意味、エイジングの醍醐味が味わえる革らしい革です。

内装ですが、非常に柔らかい馬革で出来ており
指で強く押しただけでも、色が変わります。
翌日になると消えていますが・・・



又、錠前は三陽山長のオリジナルのようです。



この鞄は正に一目ぼれで買ってしまいました。
この風合いがたまらなく素敵です。

難点がひとつだけあります。
しっかりした作りですのでしかたがないのでしょうが
重さが鞄単体で3.5kg位あります。
まあ本格鞄ということでしょう・・・

この鞄は大峡製鞄でも一番職人といわれる職人さんしか
作ることが出来ず、ひとつ作るのに数ヶ月かかる為
現在は製造を中止しいます。

正に、手作りの技が凝縮した
入魂の鞄です。

大切に使っていこうと思います。







インディードの細マチダレス

2008-03-08 01:24:42 | 
インディードの細マチダレスバッグです。
2007年5月に伊勢丹新宿店で購入しました。

非常にシンプルなデザインに惹かれました。
初めての細マチダレスだったのですが
以外に収容量が多く使い勝手が良いのに
驚きました。

防水スプレーをかけ、主に雨の日用として
使用しています。

しかし、これがきっかけで
大峡製鞄で細マチダレスをオーダーしてしまうことになるとは・・・

スウェイン・アドニー・ブリッグのダレスバッグ

2008-03-05 00:51:57 | 
スウェイン・アドニー・ブリッグのダレスバッグです。
色はチェスナットです。
2007年の4月 伊勢丹メンズ館で購入しました。

エドワードグリーンのチェスナット色のチェルシーに合わせる
鞄を探していたところ、伊勢丹で同じ鞄のブラウン色を発見。

チェスナット色があるか調べてもらったところ
ひとつだけあるとのことで
さっそく取り寄せてもらいました。

スウェイン・アドニー・ブリッグといえば1750年創業の
名門中の名門、英国王室御用達の鞄・傘メーカーです。
元々馬具、革製品のメーカーだったのスウェイン・アドニーが
傘メーカーのブリッグ社を買収して現在に至ります。
なので鞄の中のメーカータグはSWAINE ADENEYとしか入っていません。

見るからに豪華で上質なブライドルレザー
非常に丁寧な縫製、使うほどに手に馴染むハンドル
しっかりした作り等、素晴らしい鞄です。

残念ながら今現在では価格が高騰してしまい、
伊勢丹では同社のダレスバッグの扱いは
やめてしまったとのことです。

この鞄、一生物としてこれからのエイジングが楽しみです。

アクアスキュータムのダレスバッグ

2008-02-26 23:28:47 | 

アクアスキュータムのダレスバッグです。
渋谷西武百貨店で購入しました。

色はダークブラウンに近いバーガンディです。
革は北米産のステアーハイドでかなり柔らかめです。
内装は布張りでアクアスキュータムの生地が
はってあります。
ライセンス生産で日本の鞄を作るメーカーで有名な
マルエムの製品です。

いわいる植物性のタンニンなめしで、蜜蝋が塗りこんであり
使えば使うほど鈍い光沢を放つ鞄です。

トップのフレームの部分とかは、いかにも手縫いという風情ですね。

ブラウンはよくありますがバーガンディは貴重です。
紺のスーツでも茶系のスーツでもどちらでも合います。

ダレス長官が携えていたことから、有名になったダレスバッグですが
この鞄を持っていると偉そうに見えますね・・・
まあ40歳超えてからでしょうか、この鞄が本当に似合うのは。

今は会社のかわいい後輩の下で
第二の人生を送っています。

大切にしてくださいね。