思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔴 初・鳥撮りは淀川河川敷で 🔴

2024年01月13日 | バードウォッチング
 
新年初の鳥見に、淀川河川敷に行きました。
 
去年、ジョビ雄やハッカチョウを見たりしていたので、何か出会えるんじゃないかと淡い期待で。
 
舗装された無料駐車場に車を停めてから、P1000をストラップに下げて探鳥開始。
 
ムクドリや、
 
 
オオバン、
 
 
カワウはあちこちにいたものの、他に目ぼしい鳥は見当たらない。

 
 

 
 
ハズレかなと思いつつ、城北ワンド西端の水路沿いの道を歩いていたら。
 
なにか水面を泳いでいました。🧐
 
イタチかなと思ったのですが、よく見るとヌートリア。
 

 
直に見たのは初めてです。


 
それを見送って、またワンド沿いの道をたどって行ったけど、何も来ない。😅
 
諦めて、もう帰ろうかと思いつつ歩いていると、小さな鳥が飛んで来ました。
 
近くの低木に止まったので、そーっと近づいたら。
 
背中の白斑が見えました。
 

 
ジョビ子です。
 
困ったときのジョビ子ちゃん。
 
近づいても逃げずに、赤い実を食べていました。
 
ノバラ(ノイバラ)の実。
 
調べたら、甘くて人でも食べられるとか。
 
ジョビ子は食べるのに夢中で、盛大に枝被りですが、ドアップ~を撮らせてくれました。
 
 

 
 
 
 
やっぱりジョビ子は心の友ね。(個人の妄想です)
 
虫だけでなく木の実も食べるのかと思ったのですが、去年の2月、自宅近くの公園で、椋木の実を食べていたのを思い出しました。
 

 

 

 
そのうち、いきなり大口を開けたと思ったら、

 
何かを吐き出した!
 

 
 

 
 
 
 
撮影画像を確認して、ペリットと判明。(^^;)
 
昔よくご老人が、「カーッ、ペッ」と痰を吐き出したりしてたけど。
あれもペリット?
 
しかし見てはいけないものを見てしまった。😅
 
↓ 「おじさん、見てたでしょ!」みたいな顔。
 

 
前にも偶然ジョビ子のペリットを見ましたが、ファインダー越しにBB弾みたいな黒い種がまともにこちらに飛んできたので思わず避けてしまった。😅

しばらく撮っていたら、人が来たので飛び去りました。
 
でもこれでボウズ回避と、気をよくしてまた歩いていたら・・・。
 
黒っぽいハトのような鳥がいた。
 
脚が体とはアンバランスに大きくて、恐竜みたいな気持ちの悪い形。
みずかきはありません。
 

 
 

 

背中はシロハラみたいな灰褐色で、脇と下尾筒が白く、嘴の前半は黄色、後半から付け根は灰色。
 

 
何なのかその場でわからず、これは新種かもと喜んだのですが。
 
帰宅して図鑑で調べたら、バンでした。😅
 
でも以前堺市で見たバンは、嘴の先端から中央部までが黄色で、後半から付け根、額にかけて鮮やかな赤でした。
 

 
 



 
なのでバンとは思わなかった。
 
初めは若い個体なのかと思いましたが、成鳥でも冬羽になると嘴の赤味が消えるそうです。
 
 
その後、オオバンとヌートリアの採食姿を撮ってから、
 
 
 
 
 
 
元の駐車場に戻る途中で、モズ雄が飛んできました。
 

 
警戒されてすぐ飛び去りましたが、予想外だったのでちょっとうれしかった。
 
ということで、その二日後、またジョビ子に会えるかなと、河川敷に出かけたのですが、この日は全然ダメ。
 
辛うじてホシハジロがいたくらいで、丸ボウズ。



 

オオバンとホシハジロが何か話しています。(笑) 
 

しかし、長年馴染んだ馬見と違って、慣れない場所での鳥見は難しい。
 
やはり馬見の方がいい。
 

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🔶 新大阪駅のカワラヒワ 🔶

2023年08月18日 | バードウォッチング

昨日17日の大阪はどんより曇って、時折雨がパラついて、過ごしやすいいい天気でした。
 
おかげで終日エアコン要らず。✌️
 
でも洗濯物の乾きが悪いので、ベランダで取りこむタイミングを見計らっていたら。
 
眼下の電線に、なにか飛んで来て止まりました。
ここは、新大阪駅徒歩5分の、とある古〜いマンションの3階。
 
周りは高層マンションや都市ホテル、事務所ビルが林立する、殺風景極まりない場所です。
 
鳥で圧倒的に多いのはスズメ。
 
なので、どうせスズメだろうと思ったのですが、よくよく見たら、黄色い模様がある!

 
カワラヒワかも!と、慌ててカメラを取りに行って、ズームしてみたら。
 
間違いなくカワラヒワでした。♬

 
こんな感じの場所です。
 

 

もう鳥肌!!
 
鳥を見て鳥肌なんてね。
 
しかし、いるもんですね~。
 
ヒートアイランド現象もものともせず。
 
今の時期、馬見でも会えるかどうか🤔、なのにね。
 
というわけで、撮らせてもらったのですが・・・。
手元にあるのは、7年以上前のパナソニックGX-7。
いいカメラですけど、装着しているレンズが14~140mm(35mm換算で28~280mm)なので、いくら近いといっても非力。
 
なんとか✕2〜✕4のデジタルズームで撮ったものの、やっぱり粗いです。


一本足で翼を手入れしています。きれいな模様です。↓

 

 






 
粗くても雰囲気はでているし、間違いなくカワラヒワとわかるので、我慢我慢。

 
途中でスズメも近くに来ました。
 

 


しかしね。
 
去年暮れには、同じマンションの駐輪場でジョビ子に会い、
今年4月には、近くの淀川河川敷でジョビ雄とハッカチョウを見つけ、先月は暑い中、シジュウカラが飛んでいるのを見たりしているので。
https://blog.goo.ne.jp/air_cool2510/s/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6
 
この調子で、この辺りで野鳥が増え続けていったら、
「次回の探鳥会は新大阪駅に集合して、周辺ビル街を探索します。」
なんて企画するグループが出てきたりして。(こないか 😅) 

コメント (2)
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🔶 珍鳥発見かと思ったのですが・・ 🔶

2023年04月04日 | バードウォッチング
 
最近用があって、また新大阪に行った時の話です。
 
昨年暮れにそこでジョビ子に出会って、こんな場所になんで???と思ったのですが。
 
ちょっと空き時間があったので、ジョビ子がいるかもと、近くの淀川河川敷に行ってみました。
 

 
堤防を降りて、葦原沿いの川岸の道を自転車でのんびり走りつつ、水面を見たら、カワウやコガモ、カイツブリ、キンクロハジロ、アオサギがいました。
 

 
しばらく眺めていると、枯れた葦の先にホオジロが二羽来ました。
 
風に大きく揺れる葦の穂先に止まって、ユ~ラユラ。
 
いるもんですね~。(いるんだよ~)
 
やがて飛び去りましたが、入れ替わりに小さな赤い鳥が来て、そばの楝(おうち)の木に止まりました。
 
双眼鏡で確認したら、ジョビ雄~!
 
先のジョビ子のパートナーでしょうか。
 
カメラ持ってきていればとほんとに悔やみました。
 
で、その翌日、また淀川へ。
 
今度はP1000を持って、撮る気満々。
 
でもホオジロもジョビ雄もジョビ子も出てこなかった。
 
まあね~。
 
これまで「今日は○○を撮ろう」と出かけて、撮れたためしはないです。
 
しかし。
 
淀川名物、ハッカチョウに会えました。
 
といっても初めは、群れで楝の木のたわわな実をついばんでいるムクドリかと思ったのですが。(^^;)
 

 
 

 
全身真っ黒で、くちばしから額にかけて羽毛が直立した冠羽があるので、ムクドリとの違いは瞭然。
 
 
 
 
 

近くの岸辺に降りてきたので、アップで撮れました。
  
 
 

 
 
 
飛ぶと、羽根の鮮やかな白斑がよく目立ちました。
 
初めは珍鳥発見!と喜んだのですが。
 
前に何かで読んだことのある、ハッカチョウ(八哥鳥)のことを思い出して、ちょっとがっかり。
 
帰宅して確認したらやっぱり間違いなかった。(^^;)
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20370.html

かご抜け鳥。😅
 
ただ、ハッカチョウに罪はありません。
 
「外来侵入生物」などと言われて、ハッカチョウもいい迷惑です。

人間がかってに持ってきたんだからね。
 
淀川で繁殖しているとのことです。
 

この日もキンクロハジロや、


 
コガモがいました。
 



 
いろんな鳥がいるそうなので、また機会があったら行ってみたいです。
コメント (2)
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