脳脊髄液減少症の女性特有症状については、
まだまだ、脳脊髄液減少症の専門医もわかっていないと感じる。
なぜなら、男性の脳外科医には言い出しにくい症状もたくさんあるから。
たとえ、勇気を振り絞って言ったとしても、そんな症状なんてどうでもいいと関心を示さない脳外科男性医師もいる。
私の経験だと、髄液漏れるとホルモンバランスがめちゃくちゃになるし、自律神経のリズムも崩れる。
だけど、婦人科医や自律神経の専門医たちは、脳脊髄液減少症に関心を示さない。
脳外科男性医師は、起立性頭痛とか脳外科分野の症状ばかりを優先して診るから、
女性患者はわざわざ婦人科系の症状を脳外科医には言わない事もあると思う。
つまり、脳脊髄液減少症の女性特有症状の研究は手付かず同然だと思う。
さらに、婦人科医や内科医で、脳脊髄液減少症の症状に詳しい医師はほぼ皆無だから、
女性特有症状に潜む脳脊髄液減少症を発見できる医師もほぼ皆無に近いと思う。
このへんの問題の深さに、厚生労働省は気付いているのか?
いないだろうな。