脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

本日の朝日新聞 be 土曜版

2010年06月26日 | 情報
先日ろくろさんの6月13日ブログでも紹介されていましたが、

本日
朝日新聞 be の on Saturday 土曜版の

一面と3面に

「すべては、がん患者のために」のタイトルで

脳脊髄液減少症の国の公的研究班の代表者の
山形大学の 嘉山 孝正先生が「国立がんセンターの改革」について、熱く語られている記事が
掲載されています。

「がん難民」救済のために、「国立がんセンターの改革」の全力を注いでおられる様子。

はたして、このようなお忙しさの中で、
 「脳脊髄液減少症の治療難民」の救済にも同じようにお力を注いでいただけるのでしょうか?


他の病気に比べて、医師にさえまだまだ理解がないような現状が続く
「脳脊髄液減少症の治療難民」の救済にも、
お願いですから同じくらいの意気込みを見せていただきたいものです。


でも、人間は同時にあちこち全力はそそげないものです。

この脳脊髄液減少症患者の重大局面において、
この先、私たち脳脊髄液減少症患者は救っていただけるのだろうか?と

この記事を読んで、
正直とても不安になりました。


この朝日新聞記事に対するご意見・ご感想は be@asahi.com へとbe 1面記事に
書いてありました。




本当の意味で、

「すべては、脳脊髄液減少症患者のために・・・」と

脳脊髄液減少症の患者救済に全力を注いでくださっている医師は、

殺到する脳脊髄液減少症患者で日々過酷な労働を強いられつつも、

脳脊髄液減少症患者と直接向き合い、患者の話に耳を傾け、

脳脊髄液減少症の検査、診断、治療という一連の流れを通して
患者の様子を見届け続け、

患者を救済しようとがんばってくださっている、
ごく一部の現場の医師の先生方なのかもしれません。


今まで脳脊髄液減少症に対して、否定的なお考えだった公的研究班の研究員の医師の皆様にも、
ぜひ、実際の患者に直接会い、多くの患者の声に耳を傾け続け、
脳脊髄液減少症の現実を直視してほしいし、

公的研究班のすべての医師が
「すべては脳脊髄液減少症患者の救済のために」との医師としての志を持って、


医師である前に、人としての良心を忘れず、
一日も早く、一人でも多くの患者が適切に救われるように、

しっかりと脳脊髄液減少症の研究に取り組んでいただきたいものです。


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1 コメント

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この記事を家族が読んで・・・ (ゆめ)
2010-07-13 08:25:29
「嘉山先生、こんなこと(がんセンターの改革)やっているんじゃ、
(脳脊髄液減少症の問題解決に頑張るのは)無理だわ・・・・・」

私もそう思いました。

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