脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)

2020年12月05日 | 情報
乳児重症 大阪地裁判決

このブログで、かなり前から、私は乳幼児にも、脳脊髄液漏れという怪我が存在しているんじゃないか?
乳幼児は、髄液漏れかどうかの検査をすることができていないから
「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」とされている中に、見過ごされているんじゃないか?

という考えを書いてきました。

だって、同じ人間だもの、大人に起こる事は、乳幼児にだって起こるはず。

乳幼児は大人よりもろいから、大人より弱い衝撃でも、髄液漏れは起こるかも?

だけど、乳幼児の髄液漏れを研究するところまでまだいっていない。

ましてや、司法解剖したって、髄液漏れが原因での死、どんなスーパー解剖医だってわからないと思う。

交通事故での衝突時の衝撃での、はげしい首の揺さぶりで髄液漏れが起きる事は、私の実体験からもあきらか。

成人の脳脊髄液減少症の症例で、髄液漏れが原因で、脳が下がって血管が引っ張られ硬膜下血腫ができうる例が存在する事は、

脳脊髄液減少症の研究にかかわっている医師なら知っているはず。

ならば、大人よりもろい生まれて4か月の
乳幼児が激しく揺さぶられれば、
脳脊髄液漏れが起こる可能性もあるだろうし、
それによって急性硬膜下血腫を発症する可能性はあるはず。

だけど、そんな事、文系の裁判長が知るわけない。
想像もしない。

無理もないよ。
乳幼児の髄液漏れと、乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)との研究もされてないんだから。

現状では、大寄淳裁判官は、
「元々あった怪我が、自転車に乗せていた時の揺れでひどくなった可能性を否定できない。」と言うしかなかったのかもしれないけど。

それにしても、私は、「生後4か月の赤ちゃん」を、自転車に乗せたという行為自体が、すでに虐待だと思うけどな。

いつか、脳脊髄液漏れの研究が、乳幼児にも至った時、
乳幼児揺さぶられ症候群での判決が変わってくると思う。

それまでは、親が虐待で子を激しく揺さぶって髄液漏れにさせて
呼吸困難や硬膜下血腫で殺したとしても、
「無罪判決」出続けるんだろうな。

私たち交通事故が原因での脳脊髄液漏れ患者が、いくら裁判に訴えても、
交通事故と髄液漏れとの因果関係を認められず、多くの交通事故被害者での髄液漏れ患者が敗訴し、

交通事故の加害者が勝訴し、無罪放免になってきた時代が長く続いたように、

実は揺さぶって虐待した親たちが、無罪となる時代は、
まだ数十年続くのだろうな。

でも、このブログ読んだ若い人は覚えておいて!

いつか、きっと、乳幼児の髄液漏れと乳幼児揺さぶられ症候群との関係性が、無関係ではないとの研究発表がされる時がくるから。

これ読んだ若い法医学者や若い医師は、ぜひこの事を研究してみて!

まだあまり興味を持たれていない分野だから、真剣に研究に取り組めば、
きっと第一人者になれるはずだから。

もし、死者の髄液漏れの証拠も、死後検査で見つけられるようになれば、

見た目きれいで外傷がなくても、

実は、両肩をつかまれ、激しい揺さぶりて首が前後に激しく振られ、それによって脳脊髄液が漏れ、
それが原因でなくなつた大人の殺人のケースも暴けるようになると思うよ。

若い法医学者さんたち、若い小児科医、若い人たち、ぜひ、髄液漏れと犯罪、虐待を研究して!

よろしく!


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