脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

ひきこもり死 8050問題

2020年12月05日 | つぶやき

ひきこもり死 「8050問題」の“最終局面” どう命を守るのか

『治さんは30年近くひきこもった末、晩年はがんを患っていた。
だが、医療を受けることを頑なに拒否。
千枝子さんは、何度もタクシーで病院の前まで連れて行ったが、現地へ着くと治さんは車から1歩も降りようとしなかった。
そのたびに、運転手に謝りながら自宅へ引き返したという。

これほどまでに医療を嫌うには、相当な医療不信、人間不信があったのではないか?と思う。

その医療不信、人間不信とは、たとえば、私が体験したように、

いくら医師に症状を訴えても、
わかってもらえず、精神的なものにされて相手にされない絶望感かもしれない。

ひきこもるには、わけがある。
人の支援や医療を拒むにはわけがある。

それを、本人が、言葉や文字で発信できないから、
まわりは何が理由かわからないだけ。

でも、私にはなんとなく、当事者たちの気持ちが伝わってくる。

嫌なわけが。

私も、以前は、どんなに苦しくても地元の医師は二度と頼るまい!と思っていた。
主治医以外の医師は頼るまいと。
それほど、医療に絶望してたから。

今は、神経症扱いされながらも、わからない医師はいくら説明してもわからないんだからしかたがない、と割り切って、あきらめつつ、最低限だけ、適当に利用している。




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