NHKの試してガッテンの最終回。
物が二重に見えるサギングアイを取り上げてた。
でも、
二重に見えるのは、
脳脊髄液減少症でも起こりますけど。
脳脊髄液減少症の目の症状のひとつ目のぼやけ方は、
時に二重に見え、
その二重に見える見え方もその時々にさまざまな種類があり、
時に、前後左右に立体的にブレて見え、
時に、左右だけの平面なブレてあり、
さらに、
時にぼんやりと輪郭がぼやけて見え、
時に近視のように近くしか見えなくなり、
時に近くが老眼のようにぼやけて見えなくなり、
時に乱視のように、ぼやけた形がいくつも見え、と、
一人の人間の私が経験しただけてもさまざまです。
しかも、目の奥の痛み、
目のしょぼしょぼ感、
眩しさ、
涙が出ない、目の乾燥、目のゴロゴロ感
瞼が下がってきて目を開けていられない、
など、いろいろな症状が出ます。
これを、正直に全部眼科医に言ったら、まず相手にされません。
訴える症状が多すぎる上、
眼科医に脳脊髄液減少症の目の症状に詳しい医師がほとんどいないからです。
脳脊髄液減少症の場合、
大病院に行っても、いくら脳のCTやMRI撮っても、脳脊髄液減少症の知識があり、脳脊髄液減少症を疑っての検査ができる医師でない限り、誰にも発見してもらえないのです。
だってほとんどの医師が知らないか、臨床の現場で積極的にかかわっていないのですから。