脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

OS1(オーエスワン)のCM

2012年07月25日 | 小さな幸せ

オンエアされていない地域もあるかと思うが、

7月上旬に、始めてオーエスワンのテレビCMを見た。

 

ついに、この日が来たかと感慨深かった。

思えば、私がオーエスワンを飲み始めたことは、

ドラックストアの薬剤師さえ認知度が低く、

「オーエスワン?なんですかそれ?」という状態だった。

それが数年続いた。

 

普通のドラックストアには置いてなく、

通販で取り寄せか、

調剤薬局のある遠くのドラックストアでしか買えなかった。

 

脳脊髄液減少症患者の症状悪化時に、

点滴をしてくれるような理解ある医療機関さえ、近所にない時代だった。

 

それどころか、

脳脊髄液減少症の病名を出すだけで、うさんくさがられ、

自宅での大症両方ではとても耐えきれないほど苦しいからわざわざ受診しているのに、

見た目だけで、

「あなたには点滴の必要がない。」としてもらえなかった。

 

しかたなくまた、オーエスワンだけが頼りになった。

本当に私にとって、オーエスワンは地獄に仏のような存在だった。

 

ただ、近所のドラッグストアで気軽に買えない、

薬剤師さえ知らない、この不便さをなんとかしてくれと、

何度も大塚製薬には電話して頼んだ。

 

近くのドラックストアで気軽に買えるようにしてほしいと。

もっと、この経口補水液が、一般の脱水症にも効果があることをアピールして、

広めてほしいと。

(買う人が増えればコストが下がり、値段が安くなると思ったから。)

 

ドラックストアの本社にも電話して頼んだ。

オーエスワンを身近な店舗で買えるようにしてほしいと。

 

ドラックストアには数々の健康食品や病者用食品があるのに、

なぜ、オーエスワンは置いていないのか、と。

夏場になれば、普通の人だって脱水になるんだから、

身近で買えるようにしてほしいと。

 

その後、患者の声が届いたのか、

大塚製薬でもキャンペーンを張ってきた。

 

私の周りのドラックストアでもオーエスワンを置くようになったし、

チラシにまで載せるようになった。

 

次第にオーエスワンの認知度は上がってきた。

 

次第に、ドラックストアで、オーエスワンの保冷バック付きの6本セットや、

脱水症に関するパンフレットがおかれたりと、

それなりに細々とキャンペーンをやっているのは感じていた。

 

しかし、そんな細々としたキャンペーンでは、一般の人には、

塩分の入った飲み物がいかに脱水時に重要なのかは、

なかなか理解されないだろうと思っていた。

 

ただの水では、いくら飲んでも体をすり抜けるだけで、

体を潤さないことは、

脳脊髄液減少症になって、ものすごく実感した。

 

糖分と塩分と糖に変わる、炭水化物が含まれた、おかゆのようなものが、

髄液漏れの体を潤し、苦痛を和らげることは

体験して知った。

 

点滴より、飲む!

のどが渇く前に、こまめに飲む!

寝る前に飲む!

朝起きたらまず飲む!

私の闘病生活にかかせなかったOS1

今まで、症状悪化時でも、無理解な地元の医師たちに点滴さえ、拒まれた私を

救い続けてくれたオーエスワン。

健康な人たちには、しょっぱい、まずいとさんざんな評価だったオーエスワン。

 

そりゃ、当たり前だよ、脱水の人にのみ、

おいしく感じられるようう設計された飲料なんだから。

 

経口補水液がまずいと感じる人は、経口補水液が不要な体の証拠なんです。

人間の体はよくできています。

体に不足しているものは、おいしく感じるようにできているのですから。

 

甘いスポーツドリンクがもてはやされていた時代も、

髄液漏れで、万年脱水状態の私の体は、

体を潤す効果は、甘くておいしいスポーツドリンクの比じゃない、

オーエスワンのすごい効果を

体で体験して知っていましたよ。

 

「オーエスワンは高い!安いスポーツドリンクで充分だ。」という

オーエスワンの効果を疑う家族と

大ゲンカもした。

 

大塚製薬には度々電話して、CM流して認知度を上げてくれと

頼んできた。

 

その声が、ついに届いたか?

 

2010年夏の猛暑での熱中症での死者続出や、

昨年の東日本大震災での避難所に配られたのとで、

オーエスワンの認知度はこの2年間でグンと上がってきた。

 

東日本大震災から二度目の夏、

ついにテレビオーエスワンのCMが流れた。 

 

ついに、待ちに待ったメジャーデビューかな?。

オーエスワンの認知度の広まりは

脳脊髄液減少症の広まりの時期とピッタリ重なる。

 

今まで知る人ぞ知る、経口補水液、OS1

多くの脳脊髄液減少症患者の救世主、オーエスワン。

 

実は、おとといも助けてもらいました。

オーエスワンがなかったら、今までも、髄液もれでの脱水がひどくて死んでいたかもしれない。

 

ポカリスエットに続け、経口補水液、オーエスワン! 過去記事はこちら

私の命の恩人、

助けてもらったから、

私も大塚製薬のOS1を応援します。

 

経口補水液オーエスワンのCMはこちら

 

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