脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

私が考える脳脊髄液漏出症を診る医師に求められる事

2024年05月31日 | 2022年9月からのつぶやき
何回ブラッドパッチしたからもう必要ないとか、
ブラッドパッチ治療の数ではなく、
患者の症状が消えるまで
患者ひとりひとりに一つ一つ丁寧に向き合える医師。

ただブラッドパッチができますではなく、
どこにできるのか?腰椎だけなのか?頚椎や胸椎にもできるのか?
どういう術式て行っているのか?
ブラッドパッチ後の入院は何日か?
自己血はブラッドパッチの何分前にとるのか?
ブラッドパッチ後点滴はするのかしないのか?
ブラッドパッチ後何日安静入院させてくれるのか?
一般的に医療費はいくらかかるのか?

など、患者が知りたい情報を病院ホームページで公開する事の必要性に気づいて実行できる方。

どんなに難治性の患者でも、決して見捨てない覚悟がある医師。
そのために、地位や名声よりも、患者を治す事に生きがいを感じてくださる医師。

ブラッドパッチ治療しても治らない症状をめんどうくさがらずに丁寧に聞き、
それを和らげるべく、症状の原因や改善方法が他にないか?を患者と共に考え、患者に寄り添い続ける努力を惜しまない医師。

ブラッドパッチ治療は何回やれば治るはずだと、患者の症状の変化を聞く前から、先入観で、治療回数を最初から医師が決めつけない医師。

患者の訴えをあたまから信じないで、精神的なものだと決めつけない医師。

症状が本当ならまだ原因があるはずだと症状の原因を探そうと患者と共に考えてくださる医師。

他の医師に迷惑がられるのを恐れず、患者の症状に関係する、すべての診療科の知識があり、それらの診療科の専門の医師に、脳脊髄液漏出症の症状について意見を聞く事ができる人。

患者の訴える症状を、いくつまで、とか数を制限せず、頭痛に限らない、患者が言いにくい症状まで全てを聞きだせるだけの時間的精神的、人格的寛大さと、この疾患に対する興味や研究心を持っている事。

患者の抱えている苦しみや症状や治療後の変化をひとつもらさず把握しようとするための、毎回の問診票を用意している医師。

漏出症学会に入り常に勉強している事。

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