脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

患者を生きる 知らぬ間に薬に依存

2023年11月27日 | 2022年9月からのつぶやき

ベンゾジアゼピン系薬、やめたら激しい不眠…「やめられない体に」:朝日新聞デジタル

ベンゾジアゼピン系薬、やめたら激しい不眠…「やめられない体に」:朝日新聞デジタル

 始まりは、耳鳴りだった。 家に帰ってほっとひと息つくと「ピー」。布団に潜り込むと「ピー」。無機質な響きが四六時中、耳のなかにまとわりついた。 そういえば、姉が...

朝日新聞デジタル

 
髄液漏れると、耳鳴りやめまい、ふらつき、気圧変化による症状悪化、平衡感覚の異常、聴覚過敏、聴力低下など聴覚に関わる症状がいろいろ出る。

でも、脳脊髄液減少症の耳鼻科症状を知る耳鼻科医はほとんどいない。

この現実の中では、耳鼻科に来る患者の中から、問診で、患者から転んだり事故にあった事を患者から聞き出したり、
耳鼻科以外の他の症状を聞き出したりして、
脳脊髄液漏れに気づく耳鼻科医師はほとんどいないだろう。

多くの医師は、私が経験したように、
症状の根本にある脳脊髄液漏れを見逃し、

患者の訴える症状ごとに、薬を出す。

眠れなければ睡眠薬、

不定愁訴には向精神薬。

痛みには痛み止め。

それで、医師は自己満足、
素人の患者はその医師の診断に疑う事もなく洗脳されて行き、
ましてや、脳脊髄液漏れになんて自力ではなかなか気づけない。

気づくと薬漬け。

それは、過去の私の姿でもある。

脳脊髄液減少症の専門医にたどりついてからも、
いまだ、薬に依存する患者さんたちがいるのを知った。

痛み止め、便秘薬、痛み止めの貼り薬、塗り薬、睡眠薬、向精神薬、点滴、などなど。

でもね、治すのは薬ではないとやがて私は気づいた。

それで、今は、自分でできる事はやっている。

漏れを残らず見つけてひとつひとう止める!

規則正しい食事時間とバランスの取れた食事内容と、
塩分、マグネシウム、などバランスの取れた水分補給。

午前中に眩しかろうが光過敏だろうが、短時間でもいいか、太陽の光を浴びる。

日中は、眠かろうがだるかろうが、一応起きて、無理のない範囲で活動し、脳と体を動かす。

夜は寝る4時間前に夕食をとり、3時間前に入浴する。

そして9時台に寝る。

朝は5時台に起きる。とね。

だいぶいいよ、この生活リズム。
私、今はほとんど、薬に依存していないよ。







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