今夜、フジテレビ系で(岡山放送はこちら)
夜9時から
サイエンスミステリー 見えざる禁断の世界Ⅱ が放送されます。
最先端の科学を通じて、人体の見えざる世界に迫る番組だが、
あのう、
脳脊髄液の詳しい役割や、産生と吸収、
脳脊髄液の増減が人体に引き起こすさまざまな現象についても、
まだまだ研究がはじまったばかりで、
脳脊髄液が脳と人体に、どのような役割を持っているかの、
多くの謎がその「見えざる世界」の中にあると思うんですが・・・・。
でも、どうしても、テレビで取り上げるのは、
こういった、興味をひきやすい話題なのよね。
体の外からは見えない、脳脊髄液の仕組みや役割は、
まだまだ世界的にも研究が遅れていると思う。
日本が一番進んでいる国だと思うけれど、
その日本でさえ、
まだまだ無関心の医師が多いのが現実だ。
しかし、
そんな今こそ、
いち早く脳脊髄液の未解明部分に着目している研究者がいれば、
世界的にも新しい発見のチャンスです。
患者数の少ない、難病・奇病より、
誰にでも日常の事故で誰にでも明日にも引き起こされかねない脳脊髄液減少症。
その実態の解明と、
脳脊髄液漏れで人体に起る多彩、かつ、言葉では表現しにくい、奇妙な症状の数々の起こる仕組みの解明は
世界中にいるであろう、
交通事故被害者の脳脊髄液漏れ患者の多くを救いことになるでしょうから。