脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

パニック障害と診断されている方へ

2012年01月12日 | 他の病名との関連性

何の予兆もなく、突然襲う激しいどうき、

急に脈が速くなり、

まるで心臓発作のような症状、

時に、心臓がしめつけられるような症状まででる。

同時に、

おぼれたように息ができなくなる。

吸っても吸っても、空気が肺に入ってこない感じで、

本当におぼれた時のよう。

 

詳しい検査を受けても、原因不明。

 

でも、また、その激しい発作が突然起こる。

その苦しみは、

本当に死んでしまうかもしれないと思うほどだ。

 

いつまた、この発作が起こるかも知れないと思うと、恐ろしくて

外出もままならなくなる。

 

でも、いくら検査を受けても原因がわからない。

 

結果、精神科受診となり、

そこで、症状から、パニック障害と診断される。

 

 

そして

その診断に患者のあなたも納得して、

パニック障害の治療を受け始める。

 

でも、

ちょっと待って、

パニック障害にそっくりな症状がでる、

脳脊髄液減少症という事故後遺症をご存じですか?

 

その症状、もしかして、脳脊髄液漏れでの、

脳の不調が引き起こした、

脳の誤作動が原因かもしれません。 

 

精神科での、パニック障害の治療ではなく、

脳外科での、脳脊髄液減少症の治療で、症状が改善するかもしれません。

 

実際、

私の症状の原因が、髄液漏れで、

髄液漏れの治療でかなり発作がでなくなりましたから。

 

過去に交通事故に遭ったことはありませんか?

 

過去に体に衝撃を受けるようなスポーツをしていたことはありませんか?

過去にスキーやスノーボードで激しく転倒するなど、怪我をしたことはありませんか?

その後、しばらく体調不良になり寝込んだ経験はありませんか?

パニック障害とされている動悸や呼吸の苦しい症状のほかにも、

 

脳脊髄液減少症の症状に似ている症状は、ありませんか?

 

脳脊髄液減少症は、症状が心身両面に及ぶ多彩なため、

症状から気づける医師も少なく、

 

国民にもその症状や病名の認知度が低く、

症状から、患者自身もまさか脳脊髄液漏れが原因での症状とは、

とても気づきにくいのです。

 

精神や身体に、多彩な症状が出るため、

その症状ごとに、医師を受診してしまい、

その症状の大元にある、脳の不調を引き起こす

脳脊髄液減少症には気づけず、

脳脊髄液減少症の専門医はなかなかたどりつくことができないからです。

 

本当に精神科治療が必要なパニック障害なのか

それとも、

脳脊髄液減少症が原因での、自律神経失調などによる、パニック障害様の発作なのか、

 

最初に、その違いに気づくのは、

医師ではなく、患者のあなた自身だと思います。

 

過去記事:

パニック障害そっくり病

 

パニック障害 診断の盲点

 

ここにも書いてあるけれど、多くの脳脊髄液減少症患者は、髄液漏れがわかる前、

精神科や診療内科を受診し、病名をつけられたり治療を受けたりしています。

これを見ても、そろそろ、精神科の先生も、脳脊髄液減少症の症状を頭にたたきこんで、

脳脊髄液減少症の早期発見に協力してほしいです。

 

 

 

(脳脊髄液減少症の呼吸症状については、

くわしくは、このブログのこちらをご覧ください。)

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